Grobal Energy Policy Reserchに載った
ウェイド・アリソン オックスフォード大学名誉教授(物理学)の
投稿文を見つけました
原子力が環境、そして世界経済にも最適な理想的エネルギー源 ― 恐怖、無知、盲目的規制のみが立ち塞がる
読みながら、確かにそうだよなぁ、と思いました
多分、人類が初めて火を発見した時、当然恐怖で大騒ぎで
火傷する人や死ぬ人もいたかもしれないから、怖がって逃げたでしょう
でもその中の勇気ある人が火を使い出し、延焼しないようにとか
火傷をしないようにとか、気を遣いながら、火を使うようになったんだと思います
そんな中で、当然「火は危ない!」「燃え移ったらどうする!」
「子供が火傷したらどうする!」「そんな危ないもの、使うべきじゃない!」
と大騒ぎする反対派がいたでしょう
そして当然、反対派は火を使わなかったわけで
その一方で「きちんと管理して使えば大丈夫」
という賛成派は火を使い続けたわけで
その後、どうなったかといえば、賛成派は冬に暖を取ることができて
食べ物を調理する技術を手に入れ、熱で殺菌することが出来て
夜でも明るさを手に入れ、獣から身を守ることが出来たはず
他方、反対派は冬に寒い思いをして、病気になったり
冷えた食べ物や雑菌の混ざった食べ物を食べて病気になったり
夜には寝るしかないし、獣に襲われるリスクを常に持ちながらの生活で
さてさてその後、賛成派と反対派では、
どちらが豊かで健康な生活をしたでしょうか?
と考えたら、そんなのは考えなくても、すぐ答えは出るよね
文明を進化させるのは科学の力です
そして同時に、多くのリスクを回避するのも
多くの困難を乗り越えていくのも、やっぱり科学の力だと私は思います
現在の困難があるとしても、立ち止まることなく、後戻りすることなく
幸せになるために、ヒトは前を向いて生きていくべきだと思っています