おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

上海大気汚染 PM2.5より怖いPM0.5

2014-01-30 17:25:46 | 震災・放射線関係・環境

夕焼けの富士山が見えなくなっている、と記事にしたばかりですが
やはり中国の大気汚染が更に深刻になっているようですね
中国、大気汚染で国際会議延期 北京は今年最悪水準

で、注目したのはこちらの記事のこの文言
PM2.5より怖い「PM0.5」 大気汚染の健康被害「循環器系」にも 上海の研究グループ

「人体には呼吸時に大気中に含まれる異物を除去する機能があるが、
同グループによると、直径が7マイクロメートル(1マイクロメートルは1千分の1ミリ)
のPM7・0より小さい微小粒子状物質は鼻腔をそのまま通過。
同2・5マイクロメートルのPM2・5は気管に入り、
急性気管支炎や喘息(ぜんそく)など呼吸器系の疾患を引き起こす」

つまり、7μm(0.007mm)以上の粒子は鼻腔で除去されるため
体内、つまり気管や肺には入らなということ
0.007mmっていったら、1mmの100分の1より小さい大きさ
100個集まっても、やっと0.7mm
そんな小さい物、目に見えないですよね

それなのに「放射性物質のついた砂や埃を子供が吸い込んだらどうする!」
と散々、行政や教育機関を恫喝していた人たちは
砂や埃って、いったいどれだけの大きさがあると思ってるんでしょうね

雨樋の下や側溝、草むらの中など、
子供がめったに行かない所まで測って大騒ぎしていたわけですから
なんというか、起こりもしないことに心配し過ぎ、ということですよね

環境汚染の専門家や研究者が
「1時間当たりμSvレベルの放射線量や1kg当たり100Bqの放射性物質より
PM2.5の方が健康に撮っては大問題だ
と言っているのは、こういうことなんですね

PM0.5と言ったら、0.5μm、つまり500nm(ナノメートル)

まさに小島周二先生がおっしゃっていたナノレベル(ナノ粒子)のお話ですよね
ナノ粒子、発がん性などの危険性


まあ、こんなことも含めて、これからの子供達には
正しい放射能についての知識や
環境汚染についての知識を教えていって欲しいなと思います

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柏市南部(旧沼南町)にヨーカドー商業施設

2014-01-30 16:46:29 | 柏の話題

柏市南東部、旧沼南町の16号線沿いに建設されている
イトーヨーカドー系の大型商業施設のことが載ってる記事を見つけました

イトーヨーカ堂/千葉県柏市に商業施設計画/16号沿い、17年の開業めざす

以前、その近くを通ったけど
結構、広い土地を造成してるんですよね


ん・・・しかし、そんな大型ショッピングセンターが出来たら
柏駅周辺は大きなダメージですよね
何しろ柏駅近くは駐車場が少ないし、料金は高いし
駅までの道は渋滞するし、で良いお店があっても
車で行くには躊躇する場所です

だから常磐線の西側住民はモラージュやららぽに出かけるみたいだし
常磐線の東側住民は千葉ニュータウンに買い物に行ってるようです

でもこのショッピングセンターが出来たら
常磐線の東側に住んでる住民は、ここに行くでしょうから
ますます柏駅周辺に行く人が減っちゃうよね

ステーションモールは大丈夫でしょうか?
ららぽーと柏の葉やおおたかの森SCも影響を受けるかなぁ
その分、人口が増えてくれるといいな

とちょっと心配な記事でした

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もう一つの風評被害 兄弟校の廃校

2014-01-30 14:38:00 | 震災・放射線関係・環境

1月20日(月)の日本経済新聞、地域総合の記事

栃木県にある男子校の中高一貫校が
原発事故の影響で廃校になる、という記事が出ていました

実はこの学校は、息子達の学校の兄弟校
長男が中学生の頃に開校したのですが
全寮制の男子校、しかも都内から遠く離れた地域ということで
隔離された場所で、思春期の男子が6年間も過ごすというのは、
様々な人と会い、様々な経験をした方が良い成長期ということを考えると
環境的に非常に問題があるなどの理由で
当時は多くの先生達が設立に反対していたんですよね

では何故、全寮制中高一貫校構想が生まれたかというと
構想が生まれた当時はバブル経済の頃で
転勤で海外に行く人たちのお子さん達を受け入れてくれる寮生の学校を
という希望が非常にあったようで
理事会もそういった希望に応えたいということで
設立準備が始まったようなのです

でもとにかく現場の先生達の反対が強く、資金面でも不安があったことから
兄弟校が出来ても誰も応援に行かないというくらい
理事会が孤立した形になってしまい

結局、資金面、教育実習面の全てにおいて本校には迷惑をかけない
ということで理事会が押し切り、設立の運びとなったのです

で鳴り物入りで開校を迎え、様々な塾が予想した最初の入学偏差値は非常に高く
60近くだったと思いますが、いざ蓋を開けてみたら思ったほど集まらず
定員に満たない形で開校したんじゃなかったのかなぁ

なにしろ開校したのが、バブルが弾けてしまった後で
それなのに1年間の授業料が200万円位だったと思います
しかも地元の県だか市の要望で
「地元の私立学校に影響を与えない」という配慮で
自宅から通える子は入学させない
つまり全員が寮生活をする、ということにしたため
地元の子達が入学できなかったことも影響したと聞いています

その後はどんどん偏差値が落ちていき
「それ見たことか」という現場の先生達の声もあったのですが
結局支援するという形で、本校の教頭先生が兄弟校の校長を務めたり
理事長が本校で兄弟校のアピールをしたり
色々大変な時期がありましたよね

でもその後は少しずつ進学実績を上げて
地方の国立大学にも合格者が出るようにもなり
兄弟校の校長になった先生からも
努力が報われているような噂を聞いてたから
『まあ、色々あったけど、着実に伸びていってるのねェ』と思っていました

そして東日本大震災の年
同窓会広報に、その兄弟校が被災し、本校の空き教室を使って授業を再開した
なんて書いてあったからびっくり

その後も多摩市にある廃校を使って新しい学校生活を出発した
などの情報が送られていたから
『もう、これをきっかけに、遠い地方での寮生活を諦めて
都内での全寮制中高一貫校にしちゃえばいいのに』
なんて思っていたのですが

遂に3年後の平成17年3月に廃校になるそうです

兄弟校は福島第一原発から100km程離れているから
今回の原発事故においても問題は無いはずだけど
福島県境まで近く、東北新幹線の最寄り駅も福島県の新白河駅ということで
そのため、保護者の放射線への不安が強く
また今後、全国から入学者を集めるのも難しいと判断され
廃校が決まったそうです

記事では「風評被害の影響は、農水産物や観光、工業製品だけでなく
学校も廃校に追い込まれた」と結んでいます

ん・・・どうなんでしょうね
確かにそれもあるけど、本当なら本校の先生や同窓生が応援して
他の地域での継続を模索できたと思うから
やっぱり現場の先生達や卒業生達の賛成を得ないまま開校したことが
尾を引いちゃったんじゃないのかなぁ


しかし、今まで卒業した子達も含めて
在校生達がかわいそうだね

でもきっと、卒業者名簿や卒業後のケアは本校で受け持つと思うから
我が家の息子達と同じ同窓生になるんじゃないかな
色々大変な思いや気持ちがあると思うけど
なんとか乗り越えて、未来へ進んで欲しいと思います

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台北 故宮博物院 神品至宝

2014-01-30 09:59:33 | 旅行・お出かけ
今年、台北故宮博物院の展示品の一部が、
上野の東京国立博物館で公開されるんですね

てことは、今年は台北に行っても有名な芸術作品は見れないということかぁ

故宮博物院に展示されている作品は本当に素晴らしい物ばかりで
私はもう一度行きたいと思っているんですよね

日本での展覧会も行ってみたいな
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