天は自ら助くる者を助く、です。試験勉強で過労死はしませんよ。

2020年06月22日 | 社労士
天は自ら助くる者を助く。
直前の模擬試験で箸にも棒にも掛からぬ点数を取ってすっかり凹んでいた私を励ましてくれた言葉です。
たしかIDEの井出先生であったと思います。
法改正講義1回と模擬試験しか受けていませんが、どこかにその言葉が書かれていました。
コロナ感染という予期しない出来事で多くの人が混乱しています。
学校という学校はすべて休校になってしまい、資格学校の生徒さんも同じだったと思います。
小中学校や高校もそうですが、このコロナ騒動は多くの人の明暗を分けました。
良い方に転んだ人、悪い方に転んだ人、あまり変わらなかった人。
受験勉強なども思いがけない出来事で、かえって勉強に力が入った人、環境が味方した人、コロナさえなければ…の人、いろいろです。
でも、人事を尽くさないことには天命はこないのです。
私は数年前の社労士試験が人生で一番勉強した時期だったみたいです。
今法学部の通信教育で学んでいますがてんでダメです。
難しいに決まってるんです。
簡単に通してくれる先生もいればそうじゃない先生もいる。
当り前のことなのに、難しいという当たり前のことを目の前にして泣きが入っています。
社労士試験という入り口で力を使い果たしている場合じゃなかったのです。
受験生のみなさん、試験ぐらい、どうってことないです。
天を味方につけるくらいやったからって死にません。
試験勉強で過労死はしません。
一発合格とかつまんないこと言ってないで力を使い果たしてください。
使い果たしたつもりでもちゃんと残ってるから。

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労働安全衛生法にも愛着を!ハラスメントもほんとはここの範疇よ。

2020年06月22日 | 社労士
私は労働安全衛生法が苦手でした。
過去形でいうと、まるで今は得意みたいですがそうではありません。
今も苦手ですが、試験科目としては取り組みにくいものの筆頭ではないかと思うのです。
安全管理体制がややこしいのと、特定機械という自分にはちっとも馴染みのないモノが主役だからです。
社労士にでもなろうかって人は、特定機械に縁のない人が多いように思うのです…
ボイラーとか、圧力容器とか、ゴンドラ、デリック…それなんですか?ですよね。

機械はちゃんと動けばいいだけなんです。
仕組みなんかわからなくたって、車を運転することはできます。
でもね、機械が好きな人って、機械をまるで人間のようにいたわるんですね。
小さな子どもたちも無機質なものに思いを馳せますよね。

たとえば、はたらくくるま。
車は走ればいいんです、ほとんどの人にとって。
人間を乗せてはやく安全に移動したらいいんです。
でも、はたらくくるまって、他の用途があるんですよね。

ブルドーザーやショベルカー、クレーン車やレッカー車、消防車など。
男の子は特に大好きです。
私は保育士時代、男の子を担当してまして、はたらく車の本はいくつか持ってたんですが、思い入れは当然ありませんでした…
でも、絵本『おやすみ、はたらくくるまたち』『おはよう、はたらくくるまたち』を読んで、なんだかはたらくくるまたちに愛着がわきました。
無骨な無機質な、恐ろし気な機械ですが、ハードな仕事を担っています。

私は機械への愛着がないため、(感謝の気持ちもです)手入れをちゃんとしません。
自転車でも自動車でも、修理に出すと、お店の人から叱られます。
彼らは、いとおしそうに、悲しそうに傷んだ機械を見ています。
手入れもされずにこき使われた機械がかわいそうでしかたがないのですね。

ハナシがよこっちょにずれましたが、安衛法も愛着を持って勉強しましょうってことです!
安衛法の本は新書で読むとわかりやすいです。
他の科目とは一味違った味わいです。
ぜひご賞味を。
ひとつだけ、いや、ふたつだけ、ご紹介。

労働安全衛生法のはなし 畠中信夫 中災防新書
労働安全衛生法を読みこなす 畠中信夫 中災防新書

はじめてのハラスメント規制で浮足立っていますが(中小適用はまだなので、もしや社労士業界はのんびりかも)これも本来は安衛法の範疇です。旧雇用対策法なんぞに入ってるのは政策です。
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