うちの子、基礎問題はできるんだけど、応用問題がだめなのよ~と言うお母さんが多いが、実際に簡単な問題をやらせてみると、応用以前に基礎が全然できていないことがほとんど。
これは、とあるプロ家庭教師の方のサイトに書かれていたことです。
(大学生とかの学生アルバイトに対して、教えることを職業にしている人をプロと呼ぶようです)
基礎が身についているように見えて、どのように解くのか全く理解せず、丸暗記していることが多く、そういう子はちょっとひねった問題を出されただけで、(応用問題ではない)「まだ習ってない」とか言うそうです。
理解しているかどうかの判断は、比較的簡単な問題の解き方を説明させてみることでわかるそうです。
どういう考え方で解くのか説明させてみると、驚くほど理解していないことがわかるそうです。
これ、社労士の仕事もいっしょです。
所長先生あたりは、労働問題とか、ややこしい案件のときだけ出張って、あとは、県会の寝てるだけでお金がもらえるような相談事業に出向いていて、実際の手続きだなんだかんだは、パートさんにやってもらってることが多いと思います。
なんか顧問先から苦情来てたり、行政から注意を受けてるから、どれどれって見てみたら、ええっ!!??なんで?こんなことに?最初に説明したよね…できてるもん、わかってるもんと思っていたのに…なんてことないですか?
でもパートさんたちにしたら、自分たちがどこの行政部門相手にしてるのかも正直よくわかってないことが多い。労基署も労働局も、ハロワも電子センターも年金機構も具体的にはなんだろ、どこだろ?です。
社労士だって同じこと。目先の仕事に追われてるけど、さて、自分のやってるこの助成金、顧問先の社長がわーわー言うてるけど、行政処分やし不服申し立てすればええの?とか、あっせんで、労基法違反のことだしあかんて門前払いくらったけど、これなんかに違反してないの?とか。
私は以前、亡くなった方の傷病手当金を申請するとき、それが相続の問題に変わったことに気づかなくて、すごくお客さんに迷惑をかけた。
配偶者や子どものいる人だと簡単だったんだけど、相続人が親しかいなかったため、原戸籍がどうのこうの言われ、そのあと、いや、これではいかん、あれ出せとか言われて、子どものお使いみたいに顧問先に言ってたら、切れられた。当り前。
たいした金額ではないとはいえ、相続財産を筆頭相続人でない者に支給したら大変なことになるから、そしてけんぽの担当者もよくわかってなかったから、わーわー大騒ぎになった。
結局、いろいろ知ってるつもりで、基礎を知らないんだな。
そういう試験といえばそれまでだけど、そのあとがキツイ。
受験生のみなさん、どうせやるなら、司法試験受ける気で頑張ってください。
社労士になった後も、キャリコンだ、特定だなんだと、金出せば受かるような資格とって金ばっか使ってる暇な人多いけど、たとえ100ぺん受けても(受けれないけど)受からないような司法試験にチャレンジしてみたらいいよ。
1回きりの人生だもの。
これは、とあるプロ家庭教師の方のサイトに書かれていたことです。
(大学生とかの学生アルバイトに対して、教えることを職業にしている人をプロと呼ぶようです)
基礎が身についているように見えて、どのように解くのか全く理解せず、丸暗記していることが多く、そういう子はちょっとひねった問題を出されただけで、(応用問題ではない)「まだ習ってない」とか言うそうです。
理解しているかどうかの判断は、比較的簡単な問題の解き方を説明させてみることでわかるそうです。
どういう考え方で解くのか説明させてみると、驚くほど理解していないことがわかるそうです。
これ、社労士の仕事もいっしょです。
所長先生あたりは、労働問題とか、ややこしい案件のときだけ出張って、あとは、県会の寝てるだけでお金がもらえるような相談事業に出向いていて、実際の手続きだなんだかんだは、パートさんにやってもらってることが多いと思います。
なんか顧問先から苦情来てたり、行政から注意を受けてるから、どれどれって見てみたら、ええっ!!??なんで?こんなことに?最初に説明したよね…できてるもん、わかってるもんと思っていたのに…なんてことないですか?
でもパートさんたちにしたら、自分たちがどこの行政部門相手にしてるのかも正直よくわかってないことが多い。労基署も労働局も、ハロワも電子センターも年金機構も具体的にはなんだろ、どこだろ?です。
社労士だって同じこと。目先の仕事に追われてるけど、さて、自分のやってるこの助成金、顧問先の社長がわーわー言うてるけど、行政処分やし不服申し立てすればええの?とか、あっせんで、労基法違反のことだしあかんて門前払いくらったけど、これなんかに違反してないの?とか。
私は以前、亡くなった方の傷病手当金を申請するとき、それが相続の問題に変わったことに気づかなくて、すごくお客さんに迷惑をかけた。
配偶者や子どものいる人だと簡単だったんだけど、相続人が親しかいなかったため、原戸籍がどうのこうの言われ、そのあと、いや、これではいかん、あれ出せとか言われて、子どものお使いみたいに顧問先に言ってたら、切れられた。当り前。
たいした金額ではないとはいえ、相続財産を筆頭相続人でない者に支給したら大変なことになるから、そしてけんぽの担当者もよくわかってなかったから、わーわー大騒ぎになった。
結局、いろいろ知ってるつもりで、基礎を知らないんだな。
そういう試験といえばそれまでだけど、そのあとがキツイ。
受験生のみなさん、どうせやるなら、司法試験受ける気で頑張ってください。
社労士になった後も、キャリコンだ、特定だなんだと、金出せば受かるような資格とって金ばっか使ってる暇な人多いけど、たとえ100ぺん受けても(受けれないけど)受からないような司法試験にチャレンジしてみたらいいよ。
1回きりの人生だもの。