猪名川名神の下流に架かる排水管橋上には、いつもカワウが数羽
たまにアオサギ、コサギ、チョウゲンボウが羽を休めていることが多い。
この日はがらんとしていて、中央付近に一羽だけ、何か止まっているのが墨絵のように見えた。
『カラスではないよなぁ。。。?』と右岸側の至近距離まで行って確かめるが
額を身体にくっつけて眠っているようで、輪郭だけからはよく判らなかった。
『あっ! チュウシャクシギや‼』 やはり双眼鏡は役に立つ。
一昨年、昨年と5月2日にこの場所で初認、同個体かどうかは判らないが
今年もほぼ時期を違わずに戻って来てくれた。
その後、入念に羽繕いを始め、終わると飛び出して左岸の河川敷へ。
80mの川を挟んで撮ってみたが、豆粒そのもの。
やはり、これぐらいはしっかりとカバー出来るレンズが必要です。
戸ノ内橋を渡って追いかけ、やっと最後の画像を撮った。