慰安婦問題を考える会

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金王朝は3代目で強制終了!? イラン司令官“斬首”に恐怖する正恩氏 韓国は異様な“反米”姿勢…文大統領「核を持った統一朝鮮」画策か 

2020-01-21 13:20:36 | 日記

【日本“復喝”】金王朝は3代目で強制終了!? イラン司令官“斬首”に恐怖する正恩氏 韓国は異様な“反米”姿勢…文大統領「核を持った統一朝鮮」画策か

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  • 朝鮮半島に何度も飛来している米戦略爆撃機B52(米空軍提供)

 

 朝鮮半島情勢がきな臭くなってきた。北朝鮮が2月16日の「光明星節」に合わせて、長距離弾道ミサイル(ICBM)発射などの挑発行為に出る危険性があるためだ。米国はこれを厳重警戒しているが、何と、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は「南北協力」に前のめりになり、反米姿勢をあらわにしている。

 光明星節とは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の実父、金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日を祝う記念日だ。米朝交渉が停滞するなか、正恩氏による軍事的パフォーマンスが危惧されている。

 そんな正恩氏の心胆を寒からしめたのは、米軍によるイラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のガーセム・ソレイマニ司令官殺害だろう。イラクにいたソレイマニ氏を、米軍の無人機がピンポイントで爆殺したのだ。

 米空軍は、核兵器搭載可能で「死の鳥」と恐れられる戦略爆撃機B52や、最新鋭ステルス戦闘機F35を朝鮮半島上空にたびたび飛来させている。洋上から米海軍特殊部隊(シールズ)を潜入させる原子力潜水艦「ミシガン」も韓国に何度も寄港している。正恩氏にとって、いつ何時、斬首されるのか分かったものではない。恐怖以外の何物でもなかろう。

 北朝鮮が最近、新型ロケットエンジンの実験に踏み切った兆候が、米国の衛星などで確認されている。果たして、正恩氏がICBM発射を再開する胆力を持ち合わせているかどうか。

 短距離ミサイル発射には無関心だったドナルド・トランプ米大統領も、米本土到達可能なICBMの発射再開となれば、黙ってはいまい。トランプ氏は昨年12月、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のために訪英し、正恩氏を再び「ロケットマン」と呼び、警告している。

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 北朝鮮高官は、トランプ氏を「老いぼれのもうろく状態が再発した」などとやり返したが、これを「いつもの罵り合い」と矮小(わいしょう)化してはならない。トランプ氏は、ソレイマニ氏殺害で「軍事オプションの選択」に自信を持っている。北朝鮮の出方次第では、金王朝は3代目でシャットダウン、強制終了だって十分あり得るのだ。

 こうしたなか、「従北」とされる韓国の文政権が最近、異様な「反米姿勢」を取っている。

 同盟国・米国が要請した「韓国軍の中東派遣」を了承しないだけでなく、北朝鮮との「南北協力」加速化を訴え、それに異議を唱えたハリー・ハリス駐韓米国大使に対し、政府・与党支持者が追放運動を始めたのだ。米国や米軍を妨害する気なのか。

 「北朝鮮の非核化」など絵空事である。北朝鮮の狙いは自らが核を維持し、米国の核を半島の射程圏内から追い出すことだろうからだ。文政権も「核を持った統一朝鮮」を目指している可能性がある。

 光明星節に向けた南北朝鮮の動きは、ソレイマニ氏殺害による北朝鮮への抑止効果と、文政権の魂胆を見極める機会となりそうだ。

 ■佐々木類(ささき・るい) 産経新聞論説副委員長。1964年、東京都生まれ。89年、入社。警視庁で汚職事件などを担当後、政治部で首相官邸、自民党など各キャップを歴任。この間、米バンダービルト大学公共政策研究所で客員研究員。2010年にワシントン支局長、九州総局長を経て、現職。沖縄・尖閣諸島への上陸や、2度の訪朝など現場主義を貫く。主な著書に『日本が消える日』(ハート出版)、『静かなる日本侵略』(同)、『日本人はなぜこんなにも韓国人に甘いのか』(アイバス出版)など。

 
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