おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書は日本文化を見直した

2019-04-20 08:45:43 | 読書
結構古い本ですが、
平成も終わりに近づいてきたので、今更ながらではありますが、
日本文化について振り返ってみました。

猿真似と言われている日本文化ですが
信玄味噌の話、東大寺大仏殿の話などを聞くと、
どうしてどうして結構工夫があります。
立ち向かうのではなくいわゆる柳に雪折れ無しというような
自然と調和して生きる工夫日本文化だと。
西洋文明との視点が違っているので、異端だとかダメだとか言われておりますが、
自然と調和して生きる日本の文化は長い年月にも耐えうるものです。
この本を読むとちょっと自信がつきます。

版画展に向けて自作額装中

2019-04-19 13:46:42 | 版画
来月の版画展に向けて、額装を自作中です。
キャンバスに描いた洋画なら借り額とかがありますし、
ホームセンターで板を買ってきて、四辺に釘で打ち付けてもいいです。
最悪は額なしでそのまま展示しても悪くはないのですが、
如何せん版画の場合はぺらぺらの紙ですので
なんらかの形で展示できるようにしないといけません。
専門の画材店にお願いするとすぐにん万円かかってしまいます。
額一つに諭吉と野口が飛んでいくのには、本当に困った事です。
ということで、今回は小作品の展示ですので
額装全て自作に挑戦しております。
額は無地の木製額を百均で買ってきました。
次にマットがわりには百均の色紙を使います。
本当ならば1-2mmの厚紙を使いたいのですが、
色厚紙にいいのがありませんので薄くても色合い優先です。
できるだけ淡い色のものがいいです。(濃い色は作品が負けます)
版画用の額について私は白色にこだわっておりますので、
白色の水性ペンキで白色に塗りました。


完成した額に作品を入れてみました。

いかがでしょうか?
自分では結構いけてると思います。(笑)



来年のカレンダー版画が完成

2019-04-18 19:44:08 | 版画
版画で作る来年のカレンダーを仲間たちと分担で作っております。
私は12月を担当。
予備含め50枚の摺りが終わり乾燥中でしたが、
それもほぼ乾いたので、
題名とサインを書き込み完成です。
題名は感謝としました。
一年を感謝したお歳暮をイメージした版画ですので。



廣峯神社の祈穀祭に行ってきた

2019-04-18 19:22:22 | 写真
今日は廣峯神社のでの祈穀祭を撮りに行ってきた。
毎年この日はお天気が良くて雨が降ったことがないとのこと。

カメラ好きとしては、目当ては走馬式です。神社横にある坂道を馬が駆け上がります。
その状態で豊作かどうかを占います。
落馬したら?多分凶作??(汗)
昔は6馬が走っていたとのことですが、現在は3頭が走ります。

麓の幼稚園から園児が歩いてお山に登ってきます。
そして走馬式を見学したら、また歩いて下っていきます。

幼いですが足腰は大人よりもしっかりしていますね。





昨日の読書は絵本

2019-04-17 19:37:29 | 読書
昨日は、数学者が原作を書いた絵本です。
題名はアリになった数学者。
著者曰く、
算数は数や図形を便利に使う方法を教えてくれるものだけど、
数学は数や図形がどのようなものか、和と図形の世界を探求しているそうです。
でも、数も図形もこの宇宙のどこにもない。
3本のペンはあっても3そのものはどこにもない。
図形も定規を使って描いた線は、鉛筆の太さ分だけ幅があるから本当の直線ではない。
数学者は、存在しないものについて研究しているのだそうです。
その数学者がアリになってアリと会話します。
本当のアリは数を理解しているのでしょうか?
絵本の中で問答が始まります。
あとは絵本を読んでくださいね。