おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

QR決済についての最新の本

2019-04-09 20:36:26 | 読書

安部総理とか世耕大臣がカード還元などと言い始めてから、
なんちゃらペイだのうんちゃらペイだのと世間ではこの話題でかしましいですが、
これについて、何かあったらTVで一言喋るいつもの論説委員とか
偉いさん(30歳以上の人)は本当のところは何にもわかっていないと思います。
多分間違いない!!だってこれについて何か論説しているのを聞いたことがない!

ということでこうなったら図書館です。
昨年12月初版というこれ以上ないホット(湯気出てる)な本が
出ておりましたので早速借りてきました。
PayPay、Line、楽天Pay、ドコモのd何ちゃらにauのPay、そのうちファミペイも出るそうです。
それらと既存の流通系(WAON、nanaco)、鉄道系(Suica、ICOCAなど)との違い、
さらにキャッシュカードとの違いなどなどわかりやすかったです。
地域密着型のローカルペイの代表は横浜銀行が出している”浜ペイ”があります。
その地域密着型(地元のみで買い物・飲み食いする人)の優位性も云々。
近々に、ゆうちょペイも出てくるそうですし、
最新のことが優しく詳しく書いてありました。
何が何だかどうなっているのかよくわからない方にはオススメです。
ちなみに私はこれを読んで、どの会社のPayにするか決めました。(^。^)




今度の本は「カエルの鼻」わかるかなー⁇(^。^)

2019-04-09 20:06:11 | 読書
カエルの話です。
それもヒキガエルの話です。

カエルは俳句の季語では春だそうですが、ヒキガエルだけは夏の季語だそうです!
知りませんでした。
それには理由があるんだそうです。
ヒキガエルは春になると産卵のために冬眠から覚めるそうです。
産卵が終わるともう一度冬眠して、夏になるとやっと冬眠から目覚めるそうです。
だから俳句の季語ではヒキガエルは夏になるそうです。俳句って結構シビア。
そのヒキガエルは普段は陸に住んでいるのですが、産卵の時には池を目指すそうです。
それは本能ではなく鼻で池の方向を嗅ぎ分けている(???)そうです。
これ以上については本を読んでねー(^。^)



今度は植物から見た歴史

2019-04-09 19:22:40 | 読書
地形から見た歴史を読んだ勢いで、
今度は植物から見た歴史(世界史)の本です。

これも切り口が斬新でいいー!!
自然に恵まれた豊かな地域では農業は発達しない。
なぜか?、それは重労働だからにはびっくりです。(えー!)
十分に食料が確保できるならば、農業をしないほうが良いとのこと。
九州で稲作が始まって半世紀で東海地方まで伝播したけどそれから北へはなかなかだった。
理由は当時の東北地方は豊かだったから。
縄文時代西日本では100km2の人口は10人に対して東日本は100〜300人暮らしていた(それほど豊かだった)
4千年前の縄文後期に気温が下がり始めて東日本の食糧不足になったので稲作が進んだ。
稲は他に比べて収穫が多く貯蔵もできる。(富の源泉=権力)
こめ+大豆はベストな組み合わせ食料。
ムギだけではタンパク質が不足するので肉が必要になる。
16世紀の日本はイギリスの6倍の人口だった。
米一粒で700から1000粒の米が取れる。麦の3から5倍相当。
現在はの米は15世紀の110から140倍収穫できる。
などなど・・・・。
さらに詳しく知りたい方は図書館で借りて読んでね。(^。^)





地形から歴史を見るのは面白い切り口です

2019-04-09 18:56:09 | 読書
竹村公太郎さんの歴史を地形から見た切り口での著書を2冊図書館から借りてきました。
これ結構面白いです。
これまでにない斬新な切り口での歴史説明には引き込まれました。
例えば、
京都がなぜ日本の都になったのか、
頼朝があんな小さな鎌倉に幕府を開いた理由は、
関ヶ原で勝ったのになぜ家康はすぐに大阪に乗り込まずに江戸に帰ったのか。


環境・民族編では、
信長はなぜ安土にお城を作ったのか、
生活の楽な狩猟生活より苦労の多い稲作を選んだ理由は?などなど
通常の人物からの視点とかではなく、地形というこれまで誰も考えもしなかった
切り口から歴史を紐解いて説明してくれております。
最初はほんまかいな?眉唾じゃあないのか?などと疑っておりましたが、
どうしてどうして、引き込まれて一気に読みました。
これ良書です!



今年最後の桜を撮る

2019-04-09 17:47:55 | 写真
明日は雨だと天気予報が言っておりますので、
今日が今年最後の桜を撮るチャンスだと思い、
昨日に続いて桜とキティー新幹線を撮りに行ってきました。
時間とともにカメラマンが増えてきたら、それをみた野次馬のにわかカメラマンも湧いてきます。
三脚立てて準備していたら、急に車が止まりました。

もう、わがままで厚かましい上に、所構わず路駐するのでおかげで渋滞になります。
こんな人がいるからまっとうな写真を撮る人までが嫌われるでしょうね。
携帯のカメラではちょっと遠すぎて無理だと思うけどね・・・。(^_^;)
周りを見て迷惑をかけない場所に止めてほしいものです。
なんとかそれなりの写真が撮れましたので、近所迷惑にならないうちに早々に撤収です。

帰り道(近くなので健康のため自転車で来ておりました)の裏通りで鳥居に気がついて神社に寄り道したら、
誰もいない境内の桜は満開でした。

一人貸切状態で今が盛りに咲いている桜を見せてもらいました。
満腹状態。
小さな村の鎮守様ですがいつもは大通りを車で通っているため、初めてきました。
そんな神社ですが、びっくりするくらい数多くの絵馬が奉納してあるとは思っておりませんでした。

忠臣蔵と源平合戦の絵馬は播州地方ならわかりますが、
それ以外に義経、川中島、それと外人らしき人の絵馬は
謂れがよくわかりません。
聞いてみたかったのですが周りに人影もなく諦めて帰ってきました。
また訪ねてみたい神社です。