るるの日記

なんでも書きます

他力本願「生死の中という夢から覚めたら」

2022-12-11 15:11:02 | 日記
現世は確かで浄土は夢か?
現世は借りもの。しかし浄土があるから、現世も生き生きと守られている。
浄土の光はこの世もあまねく照らす。

生死の中での幸福追及は、
追っている事態、夢である。
浄土の光をこうむって夢から目覚める。
生死は破れ、浄土を知り
そこから再び現世を見直して、
現世をかたじけなくおしいただく。
転換が開かれる。

他力本願「拒否の前に立つことができるか?崩れ去るか?」

2022-12-11 14:59:14 | 日記
報恩
法を転ずる
救われた者は、救うあるじとなる

わたしを見る者は法を見る
法を見る者はわたしを見る
と、つきまとう利己的人間臭
「私は人からほめられたい」
「私は人から悪く言われたくない」
「私はうまいことをしたい」
「私は人に勝ちたくてしょうがない」
「私は負ければ悔しい」

私有できないところに真実がある
奉納する場が真の所有
奉仕で独立独歩
だが
わたしは名聞にそそのかされ大事に逢いながらも、かえっていく。
本願に支えられて、念仏しつつ、業を果たす。
静かな平常心が燃える。

利己的に生きていたら、
私への批判や拒否は、
願って逢えるものではない。
真向かいからの拒否がなければ、
そのまま現状維持に甘え堕落。。
やりきれない。
私は真向かいからの拒否の前に立つことができるか?崩れ去るか?逃げるか?試される。

世間は泥だ。
泥は醜悪ではない。
泥中生蓮。
煩悩の泥中にこそ、如来正覚の蓮華が開く。
うろたえる心のままで、裸で如来に対座する。

他力本願「全体でうなずく」

2022-12-11 14:29:16 | 日記
「救われた」ということは、
私の全体でうなずいたこと。

自分を変えねばと苦しんで、
変えようとしても変わらないことを知って、どうしようもなく、身の置場所がなくなった。

だから、、
「救われたい」と願った。
頭が下がった。

南無阿弥陀仏という如来のことば。その声にうなずいた。
救いの響き、念仏の響き、
如来の真実にうなずいた。
感応道交なければ、救いも、
いっときの感情として流されゆく。
仏の意志、南無阿弥陀仏を私に与えること。
仏の方から私は念ぜられる。
仏は私を念じる。
仏は私を忘れてはいない。
気づかず仏の方から念ぜられている。

阿弥陀仏は有ると思うことではない。人間の思いは迷乱する。
思いつかれ、思い破れたとき、私のために仏ははたらかれる。
人間の配慮を必要とせず、決まっている救い。

救われた人の口からもれる念仏。
たすかっている声。
定まる、ひるがえり。
法に依りて、人に依らざれ。
法に依れる人を見いだす。


この身は、ここに置いておけることになった。
ひるがえりがおきた。

私たちの今は展開の最先端にある

2022-12-11 13:10:37 | 日記
■そして再び「結局ルルは何であるか?」という本質的問いが生まれる

★同一性
「ルルはルル自身であり、ルルはルル自身と同一」
それ以上のものは語れない

★区別
「ルルは、ルル以外とは異なる」

★矛盾
「どうも、ルルには矛盾対立した2つのものをもっている。ルルは生きていて、生きていないのかも、、、何だそれ?」

★自らの矛盾は、自ら解消できるが消滅はせず、矛盾は常に潜在している
「ルルは矛盾対立した2つのものを持つから、ルルはルルなの。ルルはルルだから矛盾対立した2つのものが成り立つの。
とにかく、ルルがルルであるために、2つの矛盾対立要素は必要。。みたいね。だけど、なんで、ルルは死ぬのに生まれたのか?」

■矛盾なき同一は顕在的で「ルルはルル自身である」と四六時中感じています。ですがそれは、一時的偶然な存在です。
矛盾は潜在的であり、矛盾性も繰り返し偶然に顕在化するのです。

♦️無限判断
ルルは「生きている」か「生きていないか」のいずれかである
無限判断によって
【ルルは限りある生命ではない】
【ルルは永遠の生命である】


「生きている、生きていない」という次元そのものが否定される。
つまりそれは「限り有る生命」そのものの否定です。
「生きている、生きていない、限り有る生命」は連続的に理解できます。
生きている、生きていないの矛盾対立要素が共に属する上位概念「限り有る生命」を理解することができます。


限り有る生命であるなら
死ぬために生きている「ルル自身」という同一性が揺らぎます
死んだらルルはルル自身ではなくなるの?と寂しくなります

限り有る生命であるから
「ルルは生きているか、生きていないかのいずれかである」のです。
生きてはいるが、いつ死ぬかわからないルルなんだ

生命には限りが無いから
「ルルは生きていないか、死んでいないかのいずれかである」
ルルは生きても死んでもいないが成り立ちます。
生き死にの概念も区別もない。
ただルルはルル自身。
永遠に。
その根源は無である。
無は展開する。
無の展開には限りはない。
展開の最先端が今。
必然的在り方を表現するために、ルルの観念的概念は、同一性、対立矛盾、を思い、苦楽に生きる。。
ルルはルル自身であり
ルルは限りない無の展開であり
ルルは限りない生命を燃やす
限りない燃料である

だけなのです

おしまい













難しいことは何度も読んで自分で考えてみると、見えてくる

2022-12-11 11:54:50 | 日記

■全ては同一性を持つ
ルルは同一性を持つ
ルルはルル自身である
ルル=ルル自身

■全ては差異性を持つ
ルルは差異性を持つ
ルルはルル自身以外の何らかとは異なる
ルル自身≠ルル自身以外

■全ては対立性を持つ
ルルは対立性を持つ

ルルは生きているか、生きていないか、2つのいずれかであり、3つ以上はない
生きているでもなければ、生きていないでもないような、ルルは存在しない
排除されるルル?
「この対立に無関係なルルは存在しない」が含まれ
「この対立関係に、ルルは関係する」
【ルルは生と死の2つの対立性を持ち、ルルはその2つ相互に関係する】

■♦️全ては矛盾性を持つ
ルルは矛盾性を持つ
だから、全ては無い
だから全ては統一する

※ルルは生きている(肯定判断)
※ルルは生きていない(否定判断)
※ルルは生きているか、生きていないかのいずれかである(排中律)
(矛盾律)
【ルルは生きていると同時に生きていない】
「『生きている』は無い」から、「『生きていない』も無い」から、ルル自身も無い

「生きている、生きていない」は、観念的概念だった
生きているは無い(肯定の否定)
生きていないは無い(否定の否定)によって全ては無いに統一された
否定的統一

♦️それでも全ては観念的概念を持つ。という矛盾性

それでも私は「ルルはルル自身である」という観念的概念がある。

♦️観念的概念とは、ルル自身の【必然的在りかた】の反映である。

ルルの必然的在り方は、ルルの観念的概念へ反映させたがる
★ルル自身とルル以外との差異からの反映
★ルル自身の成立において欠くことのできない内在的差異の在り方からの反映

♦️差異とは
「ルルはルル自身」と感じるのは、表向きはルル自身とルル自身以外との差異があるからだが、実はその差異という観念的概念は、ルルの内在的差異の反映である。
「ルルはルル自身であるのに
ルルは母であり、ルルは父母の子供であり、ルルは女であり、ルルは生きているであり、ルルは、、であり、ルルは、、であり、、、、、」
内在的差異は、対立関係にある
母⇔子
女⇔男
生きている⇔生きていない
♦️全てには不可分離的対立が内在する。不可分離的とは他者がある限り自らもあるということ。
自らがある限り他者がある。
その自らと他者とは
生死、善悪、男女、上下、、
の関係であり、そこからルルは排除されている?
だが、そこにルルは無関係ではない

♦️全てにはすでに【必然的在り方】があり、その在り方に対立が内在する。
その必然的在り方の表現道具として観念的概念が備わり、ルルの観点(比較)として必然的在り方は、感情、受けとめ方、考え方などで顕れる

♦️必然的在り方とは何か?それはルル自身か?

1つのもの=同一性
「ルルはルル自身である」
1つのものの根源=矛盾性=対立
「ルルはルル自身であり、ルル自身ではない」
再び同一性に至る
「やはり、ルルはルル自身よ!それしか無い。

対立による矛盾は、同一性に含まれる。同一性があるから対立による矛盾もある。

同一性は、『ルルはルルである』以上何ものも語らないという無の展開したもの!

ルルの根源は空虚な無であり、無が展開して、ルルの必然的在り方が整いました。
必然的在り方は、生きている⇔生きていない、善⇔悪、苦⇔楽、などの対立によって満たされる。
対立して本質を争うという事態が、空虚なルルを満たしていく。
対立させているのは、ルルの観念的概念であり、対立者ではない。。

ルルの根源は無。その無の展開は必然。だから、ルルという必然的在り方が整い、必然的在り方は、無の空虚を満たす観念的概念を内在した。
ルルは内在された観念的観念、、?
それとも無の展開した必然的在り方?
このように再び対立による矛盾を持ち、それによって空虚を満たす

無は無が根源であるのに、その無の空虚を満たしたがる矛盾。無いものから有るものへの循環という矛盾。

♦️本質
※本質1
「ルルはルル自身である」という同一性の本質は、「ルルは『A』であるか、『Aではない』かのいずれかである」という2つの対立矛盾関係が必要

※本質2
「ルルはルル自身」同一性は、2つの対立矛盾関係から排除された第三者である

※本質3
根拠続けるものは、根拠づけられるものを一方的に根拠づける、のみならず、同時に根拠づけられるものによって、逆に根拠づけられる

ルルをルルと根拠づけるのは、2つの対立矛盾
2つの対立矛盾は、第三者であるルルを、ルルと根拠づける妙薬

同時に根拠づけられたルルによって、逆に、「生きている、生きていないは、対立矛盾である」と根拠づけられている
対立を可能にしているのはルル
ルルをルルにしているのは対立