努力しないで自然に振る舞える他力本願

訪問介護の利用者さま

bさん

身体障害にて歩行不能

後天性（事故）

自宅へ訪問するとbさんも明るく元気だ。

私は先日、病院で偶然bさんを遠くから見かけた。一人ぽつんと車椅子に乗り、うつむいていた。その姿がいつものbさんと違って寂しそうに見えたんだ。。実際はbさんが何を思っていたのかはわからない。うつむいてスマホを見て楽しんでいたのかもしれないが、、

何にしても一面だけを見て、人を判断してはいけない。仕事でも私生活でも。

そして私はbさんのところへ行き挨拶をした。いつもの笑顔だった。

bさんの笑顔は努力なの？自然な振る舞いなの？

人はみな誰もが、私も、自然に振る舞えるときと、自然に振る舞う努力をしているときがあると思う。

るるは他力本願を信じるようになり

「自らはからうな

仏のはからいにまかせよ」

という教えを信じることで、努力しないで自然に振る舞えることが、ほんの少しはできるようになったかな、、と思うんだ。