るるの日記

なんでも書きます

「欲を捨てたい」という煩悩

2022-07-10 11:33:51 | 日記
外的環境にうまく対応し、現実を見据え、自分を確立し、筋道だった考えをもって行動することができるような人は、
逆に、外的環境や現実に縛られない自由な心がはたらいているからなんだろう。

自由な心は環境や現実にこだわらず、そこに無理に合わそうとはしない。合わせたふりをするだけだ。
合わせたふりをしているうちに、自由な心と、物理的現実世界はシンクロしてくるらしい。

つまり、物理的現実世界が、自由な心に合わせてくるってことかな?

自ら在ることを充実させ、自由に生きるようになる準備は、自分を浄化すること。つまり、自分のはからいを捨てる【無為自然・あるがまま・自ら輝くはからいを捨てる・】ことで、存在への対立は消え、存在は得られます。

自分のはからいは
自ら在ることの否定だ。

何かのためでなく
それ自体のために
自ら在る、その自由さ。
それは
「為すなくして、為さざるなし」
自ら何かをしているつもりじゃないのに、すべてのことが為されている状態です。(何もしないでボーッとしているわけではない)

私の好きなゾーンやフロー状態です!意識なく行為のみの、心地よくベストな結果を出す状態です!

それは道理とか真理とか秩序とか
調和とか神仏とかとよばれている概念との合一状態なんでしょうかね~

欲望は、自らを生かす本能。それは捨てれない。逆に「欲を捨てたい」という思いがはからいとなるわね。
はっ!
理趣経の意味がわかった!





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