人生の最後が、柔軟でスピリットに富んだものになるために

2020-08-30 15:58:39 | 日記


『ACP人生会議でこころのケア』著:大下大圓・梶山徹 (2,500円+税)8月刊行

ACP=Advance Care Planning は、私たちが医療や看護ケアが必要となったとき、誰から、どこで、どのようなかたちでそれを受けるかを、本人と家族そして医療関係者で共に話し合い、考えていくためのプロセスをいいます。
人生の最後を、その人らしく豊かに、充実したものにするため、ケアする人も、ケアされる人もともに、コミュニケーションを取り合い、苦痛緩和と実現可能な患者の願いをかなえることを目指します。
緩和ケアには患者本人だけでなく、医療・看護従事者への身体ケア、心理社会的ケア、スピリチュアルケアの充実が重要視されます。
本書は、医療や心理学の専門的な方法だけではなく、心理・精神療法、マインドフルネス瞑想法、臨床瞑想法を駆使した実践が示されています。

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