おできの言い分

昨日はブロックの直接解除のお話を書きましたが、これはこれでかなり有効な手法だな～と実感したので、今まで他の方法で対処していたクライアントさんにも使って行くことにしました。

根を詰めすぎて疲れがとれないと言っていたクライアントさんの体内リーディングをすると、回数を重ねるごとにエネルギーのブロックが軽くなっているのが分かります。これをやった後にいつもやっているエネルギーヒーリングをすると、やらないときよりもずっとエネルギーが流れ、効率よくヒーリングできているようです。

今後も様々な手法を取り入れ、その方にとって最高最善のヒーリングをさらに追究していきたいと思います。今日はそのクライアントさんから許可をいただいたので、ちょっとした「体の声」のお話をしてみようと思います。

ヒーリングをしている最中、その方はある場所に「おでき」ができて痛いと言っておられました。「じゃぁ、そのおできに話を聞いてきましょう！」なんて冗談半分に（いえ、真面目です。ちゃんと！）言って、体内に入って「おでき」にインタビューしてきました。

すると、おできは「くやしい！くやしい！」と訴えてきました。一体何がくやしいのか聞いてみると、上司と思われる人に対するくやしさを切々と訴えてきました。リーディングを終えて、その方に「おできがこんなこと言ってましたけど。。。」とお伝えしたところ、その方は現在、上司の方にとても強いストレスを感じていらっしゃいました。おできの言い分は、正しかったのです。

私達は普段、体の傷や痛み、不調に対して、さっきぶつけたから、昨日動きすぎたから、などと外的な要因から納得しようとします。けれど、直接その場所の声を聞いてみると、とても心理的な要因からそれができていることがわかります。

体をぶつけたのも、焦る気持ち、いやいや仕事をしていることから来る集中力不足など、もっと別の要因が確かにあるのです。

この方のおできにも一応、ネガティブなエネルギーを光に送り、ヒーリングのエネルギーを送っておきました。次回は、ストレスを呼びよせている思考パターンをクリアリングできるといいですね。