よく、自分だけ我慢すれば丸く収まるとか
誰かのために自分が犠牲になるとか
そういう考え方ってありますよね。
私はそれは、幻想だと思っています。
表面だけ丸く収まったように見えるけれど、
その下では、関係する人すべてに、
恐ろしく歪んだ構造ができてしまうのです。
だから、決して丸く収まったわけではないし、
そんなことを続けて時間が経つと、
その歪みはとんでもなく大きなものになって、
事態をより深刻なものにして行きます。
だから、自分だけが我慢すればいいんだ、
というのは、単に自分が向き合う勇気がなかった
という以上に、周囲の人にもその歪んだ在り方を
継続させてしまった、という意味で、
余計に罪深いことだと思います。
もし本当にみんなや相手のためを思うのなら、
自分が感じる気持ちや感覚に正直であることは
とても大切なことであり、
それは我儘なのではありません。
自分自身の感じているものに誠実であることは、
自分も相手も大切な存在であることを認め、
行動にして表すことであり、
全ての信頼の根幹にかかわることです。
もしここで、自分が感じていることを抑圧し、
自分のことなど大した問題ではないとか
どうでもいいのだ、などと考えたとしたら、
それはすなわち、
相手のことなど大した問題ではない、
どうでもいいのだ、と認識しているのと
イコールなのです。
自分のことを粗末にして相手のことを
本当に大切にすることなどできません。
自身の微かな気持ちの揺らぎも
認識できず、ぞんざいに扱えるような感性で、
どうして相手の気持ちを捉え、
適切に応答できるでしょうか。
仮に、
相手のそれらだけ敏感に捉えられるとしても、
自分がない状態でそんなことをしていれば、
あなたは適切に相手に応答しているのではなく、
不健全に相手に絡み合ってしまうでしょう。
それは、あなたが自己喪失をしている苦しみ
を生むだけではなく、相手にもまた、
自分を喪失させる苦しみを負わせることに
なるのです。
そういうことに、気づかなければなりません。
誰かのため、と言いつつ
自分の人生を自身で引き受けることから
逃げてはいけません。
一見、それは崇高な自己犠牲のようで、
世間的にも見栄えがいいので、
より巧妙な隠れ蓑をかぶってしまう分、
気が付きにくいし、ズルくもあります。
誰かのため、と言いながら
安易に自分を放棄するのは、
崇高な行為でもなんでもなく、
やってはならない迷惑行為なのだと
認識すべきです。
しっかりと感覚を開いて
自分の気持ちを受け止め、
その場その場でその自分にいかにしたら
適切に応答してあげられるだろうか、
と自らに問いましょう。
自分自身の気持ちは、
決してどうでもいいものなのではなく、
常に尊重され、大切に扱われるべきものです。
状況によっては、
自分のニーズがすべて相手に受け入れられる
わけではないかもしれません。
けれども、そうであってもなお、
自分は最大限、自身の気持ちに敬意を払い、
できることをするという、
自分に対する義務があるのです。
そうやって、
自分自身の気持ちを大切に扱っていると、
鏡の法則で、周囲があなたの気持ちを
大切に扱ってくれるようになります。
そうすると、自分も居心地がよくなりますよね。
人から大切にされたら、自分も誰かを
大切にしてあげようと自然に思えるものです。
よく、相手に対して威圧的に振舞うとか、
人を見下すような態度をとる人は、
心の内では無力感や無価値感でいっぱい
なのでしょう。
相手を下げることで、相対的に自分を上げ、
無力感や無価値感をどうにか収めているのです。
けれど、そもそも満ち足りている人は、
そんなことをして辛い気持ちを収める必要が
ありません。
相手と対等に接して、気持ちよく
相手を大切にしてあげられます。
別に、相手に何かしてもらいたくて
駆け引きをする必要もなく、
してもらえないからといって、
すねてしまうようなこともありません。
自分の気持ちを抑圧して我慢ばかりしている人は、
心の奥に無力感と絶望感を抱えるようになります。
自分の人生を自分で創造していく機会を奪われ
(実際には自分で潰しているのですが)、
希望を失い、生きる気力を失っていくのです。
そういう状態を転換したいのであれば、
自分を本当に大切にすることです。
自ら、私などどうでも良いのだ、
と粗末にしてはいけません。
あなたがのびのびと自分自身で在るとき、
あなたの周囲の人たちも、
安心して自分自身で居ることが
できるのです。
みんなが幸せであるように、という
その願いの「みんな」の中には、
ちゃんとあなた自身も含めていなくては
いけませんよ。
自分を大切にする勇気を持ちましょう。
それは、我儘ではないのです。
誰かのために自分が犠牲になるとか
そういう考え方ってありますよね。
私はそれは、幻想だと思っています。
表面だけ丸く収まったように見えるけれど、
その下では、関係する人すべてに、
恐ろしく歪んだ構造ができてしまうのです。
だから、決して丸く収まったわけではないし、
そんなことを続けて時間が経つと、
その歪みはとんでもなく大きなものになって、
事態をより深刻なものにして行きます。
だから、自分だけが我慢すればいいんだ、
というのは、単に自分が向き合う勇気がなかった
という以上に、周囲の人にもその歪んだ在り方を
継続させてしまった、という意味で、
余計に罪深いことだと思います。
もし本当にみんなや相手のためを思うのなら、
自分が感じる気持ちや感覚に正直であることは
とても大切なことであり、
それは我儘なのではありません。
自分自身の感じているものに誠実であることは、
自分も相手も大切な存在であることを認め、
行動にして表すことであり、
全ての信頼の根幹にかかわることです。
もしここで、自分が感じていることを抑圧し、
自分のことなど大した問題ではないとか
どうでもいいのだ、などと考えたとしたら、
それはすなわち、
相手のことなど大した問題ではない、
どうでもいいのだ、と認識しているのと
イコールなのです。
自分のことを粗末にして相手のことを
本当に大切にすることなどできません。
自身の微かな気持ちの揺らぎも
認識できず、ぞんざいに扱えるような感性で、
どうして相手の気持ちを捉え、
適切に応答できるでしょうか。
仮に、
相手のそれらだけ敏感に捉えられるとしても、
自分がない状態でそんなことをしていれば、
あなたは適切に相手に応答しているのではなく、
不健全に相手に絡み合ってしまうでしょう。
それは、あなたが自己喪失をしている苦しみ
を生むだけではなく、相手にもまた、
自分を喪失させる苦しみを負わせることに
なるのです。
そういうことに、気づかなければなりません。
誰かのため、と言いつつ
自分の人生を自身で引き受けることから
逃げてはいけません。
一見、それは崇高な自己犠牲のようで、
世間的にも見栄えがいいので、
より巧妙な隠れ蓑をかぶってしまう分、
気が付きにくいし、ズルくもあります。
誰かのため、と言いながら
安易に自分を放棄するのは、
崇高な行為でもなんでもなく、
やってはならない迷惑行為なのだと
認識すべきです。
しっかりと感覚を開いて
自分の気持ちを受け止め、
その場その場でその自分にいかにしたら
適切に応答してあげられるだろうか、
と自らに問いましょう。
自分自身の気持ちは、
決してどうでもいいものなのではなく、
常に尊重され、大切に扱われるべきものです。
状況によっては、
自分のニーズがすべて相手に受け入れられる
わけではないかもしれません。
けれども、そうであってもなお、
自分は最大限、自身の気持ちに敬意を払い、
できることをするという、
自分に対する義務があるのです。
そうやって、
自分自身の気持ちを大切に扱っていると、
鏡の法則で、周囲があなたの気持ちを
大切に扱ってくれるようになります。
そうすると、自分も居心地がよくなりますよね。
人から大切にされたら、自分も誰かを
大切にしてあげようと自然に思えるものです。
よく、相手に対して威圧的に振舞うとか、
人を見下すような態度をとる人は、
心の内では無力感や無価値感でいっぱい
なのでしょう。
相手を下げることで、相対的に自分を上げ、
無力感や無価値感をどうにか収めているのです。
けれど、そもそも満ち足りている人は、
そんなことをして辛い気持ちを収める必要が
ありません。
相手と対等に接して、気持ちよく
相手を大切にしてあげられます。
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と粗末にしてはいけません。
あなたがのびのびと自分自身で在るとき、
あなたの周囲の人たちも、
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できるのです。
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6月25日(金) 19:00~22:00
7月24日(土) 17:00~20:00
●正味5時間の解放ワーク「1day集中ディープクリアセッション」
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