大切な人を亡くした遺族への寄り添い方

今までのルーティンの世界線から離れて
イレギュラーなタイムラインに
来ていますが、

この現実の空気感を、今は日々、
じっくり味わっています。

父が亡くなった時は、そこから
もう父がいない世界なんだ、
というのをはっきりと感じていた
ように記憶しているのですが、

母の時は、不思議とそれがありません。

母が側にいる気配がするとか、
そういうセンチメントを味わう暇も
ほぼないので（全くないわけでは
ないけれど）、

母という存在が抜けたこの現実を
自分がどのように感じているか、
捉えられるのは、体の奥深くで
小刻みに震えるものがあるくらいです。

昨日は母の姉であるすぐ上の叔母が
私を心配して様子を見に来てくれ、
色々な話をしました。

そのときに、
少し吐き出せた感情もあり、
とても有難かったです。

感情に取り組んで十数年、
そういうことを全くされていない方
から比べれば、随分対処はできる方
だと思いますし、

大丈夫と言えば大丈夫なのですが、
少し人と話すことで落ち着くところも
もちろんあり、

そうやって
友人や親族が気にかけてくれるのは、
すごく心の支えになります。

こういうとき、
そっとしておくのが良いだろうと
思う方が多いと思いますが、

もちろん、人によるものの、
ちょっと話し相手が欲しいな、
少し人と話したいなと思う時もあるので、
様子を見がてら、会いに行ってあげると
救われることもあると思います。

その場合は、近所でない限りは
予め会いに行くことを伝えて、
約束をしてから行ってくださいね。

とにかく遺族は
やることが盛りだくさんなので、
あちこちに出かけていることも
多いですし、

せっかく来てくれてゆっくり話も
したかったのに、その時間に
来客の予定が入っていたりしたら、
もったいないですから。

父が亡くなった時、
引きこもり勝ちだった母を
外に連れ出してくれた
母の周囲の友人たちがいて

後で母が、あの時は本当に
有難かった、と言っていた意味が、
今はよくわかります。

とても気持ち的に乗り切れない
こともあるけれど、少し動いてみようかな
と思えたりすることもあるので、

その辺は個人個人あるでしょうけれど、
無理のない範囲で様子を見ながら
そっと、気にかけているよ、
というメッセージを送ってあげたら、
それはきっと支えになると思います。

そういうのが全くない人は、
どれだけ心細く、孤独で
耐え難い悲しみを一人で抱えて
過ごしているだろうかと思います。

寄り添うことについて、
よく加減がわからないと思われて、
邪魔にならないように、無難に無難に
と遠巻きにされたり、

踏み込み過ぎて却って遺族の
負担になったりして、頭で考えると
なかなかに難しいですよね。

これも、ワークの基本で、
相手の気持ちを頭で考えるのではなく、
感じることが大事です。

頭で考える人は、
感じることに多かれ少なかれ
恐れを持っているでしょう。

だから感覚をブロックしていて
感じられないため、頭で考えて
しまうのです。

でも、
辛い感情も十分に受け止められる
下地ができていれば、自分のであれ
他者の感情であれ、しっかり感じて
適切に応答できるのです。

故に、本当の寄り添いには、
まず自分の感情を恐れなく
在るがままに受け止められる
心の筋力がどうしても必要です。

そうでないと、
頭で考えた頓珍漢な態度を
とってしまい、それは本当は
気遣いたかった人の負担になります。

いざという時に、
大切な人を支えたいと思うのなら、
まずはありのままの自分の感情を
深く抱きしめ、慈しむことができる
自分であるように。

どうぞ、恐れなく
あなたの中の愛を分かち合ってください。

【お知らせ】＊＊＊＊＊＊＊＊＊

セッションなどのお問合せはこちらからどうぞ
⇒お申込みフォーム

●2024年10月から開始されるレプリコンワクチンを接種された方は、対面、遠隔、無料遠隔ヒーリングをお受けいただくことはできません

●コロナお注射による副反応＆シェディング対策エネルギーの公開（無料）

●命の源につながる誘導瞑想

●満月のオンライン瞑想会
2025年
2月12日（水）19：00～22：00
3月14日（金）19：00～22：00
4月13日（日）17：00～20：00

●正味5時間の解放ワーク「１day集中ディープクリアセッション」
特典付き期間限定価格で対面・遠隔ともに受付中！

詳細はホームページをご覧ください