揺らぐ世界

今日もまたちょっと変な話を
してしまいます。

特にためになる、というような
類の話でもないので、
さらさら～っと読み流して
いただければと思います。

最近、何だか世界がゆらゆらと
揺らいでいるような感じがして、
とても落ち着かないんですよね。

物理的に、というわけではなく、
体調的にめまいがしている
というわけでもないのですが、

世界の質感がどんどん変化していて、
それに馴染む間もなく、
これまで自分が知っていた世界ではない
別の世界に移行しているみたいな
感じなのです。

この感覚は、数か月前からあるには
あったのですが、どうグラウンディング
したらいいのか、わからなくなるくらいに
変な感じなのです。

つい先日も、その感覚を特に強く感じた
ときがありました。

その日は私用にてある場所に行ったのですが、
そこに行くときにいつもランチをする
お店がたまたまお休みになっていました。

さてどうしよう、とスマホでめぼしいお店を
検索すると、駅の反対側に良さげなお店が
あったのでそこに向かうことにしました。

いつもだったら絶対通らない道を歩いていて、
ふと、この道の感じ、光の加減に
言いようもなく懐かしいというか、
不思議な既視感を感じたのでした。

ここ、歩いたことがある。
この光だ。

と思ったのですが、
現実的にはそこを歩いたのは確かに
初めてのはずでした。

そう言えば、このお店の並び、この道の感じ、
いつぞやの夢の中で見たぞ？と思い出して
きたのですが、その夢とは別に、
その光の質感の世界にいた感覚があるのです。

夢の中の景色には、
その光の質感はなかったので。

いつもだったら行かないその場所で、
実はある印象的な出会いがあって、
しばし話を聞いた人がいました。

色々と考えさせられるテーマを
いただいた感じだったのだけれど、
その人との別れ際、その人の人生に
祝福と導きがあるように、と
祈らずにはいられませんでした。

多分、一期一会の出会いで、
二度と会うことはないような人
だったのかもしれないけれど、

その日のその時空間は、
振り返ってみるとものすごく不思議な
質感と印象を私に残していきました。

ある特殊な時空間が突然、
その時だけ私の前に展開された、
みたいな感覚で、今振り返っても、
あれは私がどこか別の世界に紛れ込んで
しまったのではないか？とすら
思えてしまいます。

そんな風に、何だか自分が定まらない
感じなのですが、私自身のコンディションは
夏ごろに比べると、随分良いのです。

８，９月はホント、やる気がでなくて
どうしましょ～って感じでしたが、
今は色々探求心が復活してきています。

ただ、この世界に微妙に収まらない
感じで、気持ち悪いのです（＾＾；

そんな状態のせいか、
自分の内的な探求に対する意欲はあるものの、
ある部分に関しては、どうやっても、
頑として動きたくない、と言っている
内側の声があって、

はてさて、これは自分の逃げなのか、
それとも本当に動くべきではない時である
という導きなのか、まだ見極めがついていません。

あるいは、動こうとしている方向性が
間違っている、と言うことなのかも
しれませんね。

右とか左とか、前とか後ろとか、そういう
今までの座標軸ではない世界の捉え方が
できるような意識がカギになるような気も
しています。

私たちは毎瞬、無数の世界線を移動している
という説もあるようなのですが、
自分の居る世界線が大きくが変わるとき、
世界が揺らぐ感覚があるそうなので、
今私は世界線をお引越ししている最中
なのかもしれません。

今までは境目がしっかりしていて、
自分たちがいる世界はこうであると
疑いもなく強固に感じていたのが、

今はその境目がとても薄くなって、
別の世界の気配が伝わり、エネルギーが
混じり合っている感じがします。

それまでいた世界がひどくあやふやで
張りぼてのように感じたり、
心許なく感じたりするのも、
そのせいかもしれません。

こういうときは、
自分の感じているものが何であれ、
自分の体験それ自体にグラウンディングする
と言うのが私の鉄則なので、
そこにくつろいでいようと思います。

取り留めないですが、
今日はこんな感じで。

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