楽しく結果を

シータヒーリング「病気と障害」コース５日目です。この日は聴覚障害というテーマを選んで掘り下げてみました。

すると、ずっと掘っていったところで「困っている人を助けなくてはならない」という思考が出てきました。困っている人を放っておくと、そこにエネルギーが停滞して、膿んでいくイメージが浮かんできたのです。そしてやがてそれが文明をも滅ぼしてしまうようなことになると思っています。

さらに、「能力のある人はなすべきことをすべきだ」という思考が出てきました。「文明が滅んだのは、なすべきことをしなかったあいつらのせいだ」と思っています。「あいつら」が誰なのかは分かりませんが、「あいつら」がもっとしっかり対処していれば、こんなことにならなかったと深く憤っています。

おそらく過去世での記憶だと思うのですが、この人生で得た学びは何か？と考えてみると、私の視点で「あの人はできるはずなのにやらない」と思っていても、その人が「できる」という基準は私のエゴの基準でしかない、ということでした。

また、困っている人を助けたとしても、思うように結果が出ないという感覚も持っていたので、「自分が働きかけるのに最も効果的なポイントを知ることができる」という感覚をダウンロードしました。これをＤＬしたことで、「できるはずの人がしないこと」に対する憤りの感覚が消えました。

「できる（はずの）人」「できない（と思える）人」という判断の基準が、「私が働きかけるのに効果的な人」「そうでない人」に変わったので、主体が「私」に移動し、誰かが動くから、動かないから憤るというような、他の人の行動で自分の感情が左右されなくなりました。

以前は、なんでこの人はできるのに、誰かがやってくれるのをだらだらと待っているのだろう？といちいちストレスを感じていましたが、そういう状況を引き寄せる思考が抜けたので、今度は「私が働きかけるのに効果的な状況」を引き寄せることになるでしょう。そういう状況で楽しく結果を出している感情感覚も、追加してダウンロードしておくことにします。

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