本当は何を求めていたのか

人間と言うのは本能的に
変化を恐れるもので、
これまでと変わりなく安定した状態で
すごしていたい、と思う習性が
ありますね。

中には、常に移り変わっていないと
ダメと言う方もあるかもしれませんが、
楽をしていたいという思いは
誰しも持っているだろうと思います。

常に変化していくというのは、
なかなかにストレスのかかるもの。

けれども大変革のこの時代、
否応なくこれまでの安定から
お尻を叩いて追い出され、

好むと好まざるにかかわらず、
強制的に変化を強いられている方は、
私も含め、少なくないように拝見します。

できることなら、出来るだけ少ない変化で、
これまでの枠組みのまま、なんとか
やり過ごせないだろうか、と
思ってしまうこともあるでしょうが、

できるだけ少ない変化で、という
枠組みありきだと、見過ごしてしまう
大事なところがあると思います。

本当は、そこが主眼ではなくて、
自分が本当に良い状態に導かれる選択
というのが一番ではないでしょうか。

できるだけ少ない変化、現状維持の結果、
それがその後も幸せでいられるとは
限りません。

むしろ、じわじわと苦しくなってくる
可能性だってある、というか、
その状況が差し出しているメッセージにも
耳を傾けず、恐れから選択しているとしたら、
その可能性が大のような気もします。

この先、本当に幸せでいられるために
大変革がもし必要であるなら、
それも辞さないという肚を決めて歩んだら、
きっとそれは良い選択になるでしょう。

けれど、できるだけ少ない変化で
という結論に標準を合わせてしまうと、
本人はそれが自分の幸せにつながると
無意識に錯覚していますが、実は
違う選択をしていることになります。

自分は本当は何を求めているのか、
その本質を見誤らないようにしましょう。

以前、ある知人と旅行の話をしていたときに、
こんな話がありました。

その人は交通の便が良いところという条件で
宿を探したそうなのですが、
宿泊してみると色々あまり快適ではなく、
せっかくの旅行が楽しめなかった
そうです。

本当はホテルでもリラックスして、
おいしいご飯を食べてホテルライフを
楽しみたかったそうなのですが、

最初の設定自体が
交通の便の良いところでしたので、
それ自体は確かに希望が叶っている
わけです。

けれど、そもそも何の目的で
旅行に行ったのかが、本人は無意識に
その設定自体に組み込まれていると
思っていたようですが、実はすっぽりと
抜け落ちていたんですね。

その人にとっては、
交通の便が良いということが
良い旅とイコールだと認識
されていたのです。

手段が目的にすり替わってしまうと
こういうことが良く起こります。

お金と幸せも、よく取り違えられる
例の一つです。

確かにお金は
幸せの一つの要件かもしれないけれど、
絶対条件ではないし、イコールでも
ありません。

お金を稼ぐことに邁進したことで
家族をないがしろにし、
本当は求めていたはずの幸せな家族が
崩壊していく、なんて話は
よく聞きます。

そもそも、何のためにそれを求めていたのか。

こうしなければならない！と
躍起になっている人は、
なぜそうでなければならないのか
と言うところから問い直してみると、
何か気付くことがあるかもしれませんね。

ゆめ、行先の設定を間違えませんように。

【お知らせ】＊＊＊＊＊＊＊＊＊

セッションなどのお問合せはこちらからどうぞ
⇒お申込みフォーム

●2024年10月から開始されるレプリコンワクチンを接種された方は、対面、遠隔、無料遠隔ヒーリングをお受けいただくことはできません

●コロナお注射による副反応＆シェディング対策エネルギーの公開（無料）

●命の源につながる誘導瞑想

●満月のオンライン瞑想会
2025年
3月14日（金）19：00～22：00
4月13日（日）17：00～20：00
5月13日（火）19：00～22：00

●春分の日の瞑想会
2025年3月20日17：00～20：00

●正味5時間の解放ワーク「１day集中ディープクリアセッション」
特典付き期間限定価格で対面・遠隔ともに受付中！

詳細はホームページをご覧ください