しろいはね くろいはね

感情解放、ヒーリング、意識の目覚めをキーワードに日々の気づきを綴っていきます

前世療法のあるケース

2010年03月06日 11時30分00秒 | スピリチュアル
今日は、前世療法の催眠に入って体験する様々なケースを少しお話しようと思います。深い催眠に入ってまず確認するのが、前世の人格がどんな場面に立っているかです。足元を確認し、次いで自分自身の体を確認していきます。性別や体格、服装、その他身につけているものなど。

このとき、場合によっては複数の顔が見えたり、手のイメージも白くてほっそりした女性のそれと、浅黒くがっしりした男性のそれのイメージが同時に見えることもあります。或いは、2つの顔のイメージが同時に見えてどちらが自分なのか分からないという場合もあります。そういうときは焦らずセラピストの誘導に従って、人格を特定する場面に移動し、周辺の人間関係や鏡、持ち物などを確認していきます。

私が誘導を行ったケースでも、最初に複数の人格のイメージが出てきて混乱していても、物語が進むにつれてちゃんと定まってきます。けれど中には面白いケースがあって、前世の世界に入った時は黒人の男の子で、死ぬときは白人の女性だったケースもありました。結局は女性の人格の方だったようですが、あまりにも周辺の人格への思いが強かったりすると、こんなケースもあるようです。

このケースでは、白人女性は死んだ後の中間世で戻るべき場所に戻れず、自分の息子である黒人の男の子の上をさまよっていました。本来は光の世界に戻って高次の存在の出迎えを受けるのですが、女性は紫の重たい世界にとじ込められていました。

私は女性に高次の癒しの光を送り、ゆっくりと浄化を促して上へ導きました。そして当人のリクエストに従って、辛いことの多かった女性の人生と周辺の登場人物すべてを呼んで、高次の光で浄化し、癒し、エネルギーをたっぷり充電してもらいました。こんなときはエネルギーヒーラーの本領発揮といえるかもしれません。

終わる頃にはみんなすっきりとした顔になって、舞台が終わった後の役者さんのように「いや~、終わった終わった。やれやれ。」といった様子で解散したそうです。(^^)みんな癒されてよかった。このケースでも、クライアントさんはとても大きな気付きと人生の方向性のヒントをもらって帰って行かれました。

人生の節目にこういった気付きが得られると、次の一歩がとても勇気づけられ、これから臨む道に希望が持てるようなきがします。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢に現れる前世の記憶 | トップ | 大切なものを失ったとき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿