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夏夜の蒸し暑さを紛わせてくれる
色々様々諸々な納涼文化が
この国の中には盛沢山御座います…
納涼と申しましたら
主に稲川淳二が語る様な怪談話の
イメージが一般的ですが
よくよく考えてみると
なかなかどうして理に適っている…
なんせ
怖い話を聞いてゾワっとした時は
毛穴が開閉するらしく
それを身体が寒さとして認識する…
「うわ~鳥肌たったぁ」みたいな…
確かに怖い話を聞いた夜は
布団から足を出して寝れませんぞ!
という訳で
今回は東京北区の公園に纏わる話…
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終戦直前の昭和20年8月10日…
飛来したB29爆撃機約百機による
赤羽周辺の軍事工場爆撃で
その犠牲となった
四百ともいわれる遺体が
一時的にこの敷地内に埋葬された…
後に遺体が掘り返され
簡単な法要がされたのは
復興に向かい始めた昭和26年の事…
しかしその後この周辺で
異常な出来事が立て続けに起こる…
公園東側の半径100mの敷地内では
医師の一家が自殺したり
幼児が事故死するなど
奇妙な自殺や不審な事故死で
三十人が亡くなっていると伝わる…
その頃からか
手や足の無い兵士の集団が現れる
火の玉が見えた
呻き声が聞こえ足を引っ張られた
無人のブランコが動いている
などなど
そんな都市伝説のような話や噂が
口々に囁かれるようになった…
公園に面した一角の家々では
一年の間に次々と人が死んでいる…
そんな話もある…
敷地の片隅に建つ慰霊碑には
「大東亜戦争犠牲者慰霊記念碑」
と彫られ
立て続く災いを重く受け止めた
街の人々が
積極的に寄付を申し出て
建立されたといい
毎年欠かさずに慰霊祭が行われる…
やがて数日後に差し迫る8月10日
両手を合わせる人々のその先で
彷徨う魂は
天国へと昇る事が出来るだろうか…
戦争の犠牲になられた
全ての方々のご冥福を祈りながら
ケッコー強めに合掌…
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