徒歩日本二周目(≧∇≦)只今関東地方!

昨日は今日の物語 今日の後に今日は無し…

岩井牧場からの電話…

2015年07月13日 | 日記
突然かかってきた電話の相手は
北海道を歩いている時に泊めてくれた
岩井さんだったマジ話…

「今はどこを歩いているんですか?」

少し癖のある優しいボイスで
色々様々諸々の心配をしてくださるが
そんな岩井さんも
この度めでたく還暦を迎えられ
まだまだ毎日元気に働いているとの事…

因みに岩井さんは北海道の自然の中で
牧場を営み
主に乗馬や引退した競走馬を迎え入れ
その余生の御世話をしている…
泊まった夜に伺ったそんな話の数々は
実に面白くそして未知の世界で
なんかもの凄くキラキラしてましたね…

なにしろ北海道で聞く話のスケールは
嘘のようにデカく
実際見ると更に馬鹿デカい
それはまさに
くりびつドンキーの連続と言ったお話!

「北海道に来たら是非寄って下さい…」

そんな優しい言葉に励まされながらも
これから向かうのは
どちらかと言えば南沙織の方角ぅぅ~!


追伸…
老馬引退馬の事なら
北海道の岩井牧場に御相談下さいませ…

北海道沙流郡平取町荷菜99-11
(電話)0245-722-711

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悶絶!二酸化炭素の街!

2015年07月12日 | 日記




四方津…
「しおつ」というその読みは
二酸化炭素の化学記号とよく似ているよ…

チ~ン(≧∇≦)…

さぁ~て!
氷上の貴公子並みにスベった所で
近々のダイジェストォォォォォォォ~!

まずは山本周五郎先生宅前を通り抜けて
途中で芭蕉の句碑などをチラ見するが
達筆なのか汚ねぇ字なのか
読めなきゃ一緒だと思いながら
岩殿山に登って富士山見えずにガックリ!

因みにこの山はかつての城跡で
もの凄い悲し過ぎる話があるんですけど
みんな涙で脱水症状になるので
耐え難きを耐えながら割愛キャッツアイ!
興味のある人は
オバQの第六巻を読んでみてね♪
モチロン載ってる訳は絶対ないですけど…

そして立ち寄った猿橋では
その地名由来でもある「猿橋」をガン見!
建築の事は知らないが
橋脚無しで支える組み方凄ぇぇぇぇぇ~!

聞いた話じゃ西暦六百年頃
断崖を渡る猿を見て百済人が造った模様…

「赤城の山も今宵限り…」
の唄で知られる上州の大侠客国定忠治も
その昔役人達に追い詰められ
この橋から谷に飛び込み逃げたと伝わる…
らしいですぞ!

気になる方は
映画「機動戦士ガンダム」を観てみてね!
モチロン絶対出て来ませんけども…

追伸…
雨宿りの風景は暗く冷たく物悲しく…
隣で桃を売ってたお兄さんも
人が来ては通り過ぎ客が来ては去りゆく
そんな有り様に
どうもかんばしくない御様子…

互いにヒマを持て余し
互いのどうでもいい話を投げ合いながら
親切な人達が毎日桃をくれるので
桃が嫌いになりかけてる話をしてみると
彼は景色を見ながらケラケラ笑っていた…

そんな彼は夕刻の店じまい
置き土産だと言って大玉の熟桃をくれた…
やってくれたな…


その夜ほおばったその桃は
甘くて美味しいやっぱり山梨の味がした…
最後に食べた桃の味
眠って起きてこれが明日の思い出になる…

ありがとう桃のお兄さん…

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地獄との距離!僅か数センチメートル!

2015年07月12日 | 日記


御覧の写真は
甲府盆地から東へ抜ける笹子トンネル…
歩道が無く
スレスレで走り抜けるトラックの列は
まさに地獄の死刑執行人!
ゴオォォォォォォォォォォォォォォ~!

超怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!

因みにその全長なんと三キロ!
僕より幅の広い背中の荷物が不安材料
少しでも引っかかれば
グリっとなって瞬く間に挽き肉ミンチ!

特に二枚目写真のダンプ車両は
超絶紙一重!
三途の川に連れていかれる所でしたが
小便ちびった程度で全く問題無し!
危ねぇ危ねぇ…
まぁビビり過ぎて写真がぼけましたが…

そんな耐え難きを耐え忍び難きを忍び
ようやく見えた光の先で
空の広さに号泣ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~!

耳とか取れてないか確認しましたけど
ちゃんと付いてた五体満足!
トンネルの壁に何度もこすった荷物は
無情にもドロドロだったけど…

でもいい…
生きてる事が幸せだと分かっただけで
このトンネルを歩いた意味を見つけた…

俺は今日も生きてるぞぉぉぉぉぉぉ~!


今までは見えなかった事が
少しだけ垣間見えた
そんな僅か三キロの道のりの話でした…


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勝手に日本一周旅人ファイルVOL.67…

2015年07月11日 | 日記
大事に飲んでたブランデ~の
そのトドメを刺しやがった日本一周男!
そんな旅人に会いました…

現場で三年勤めたが
最初の話とうって変わって劣悪的待遇…
安い日当は一円もあがらず
責任だけはのしかかってこき使われ
我慢の限界を感じて旅に出た!
辞める時も散々あれこれ言われたが
従うだけが人生じゃぬわぁぁぁぁ~い!
そう語る彼のその名は
「アシバ君」越後の男ぉぉぉぉぉぉ~!

平たい道で楽したい盛りの自転車旅で
何を思ったか1000M級の山道を
やたらぐるぐる走っている摩訶不思議…
しかし聞いてみると
高い所はむしろ嫌ぁぁぁぁぁぁぁ~い!

好きな色は黒…
それだけに荷物は全て黒バックに統一…
服も黒けりゃ顔も手足も焼けて黒くて
腹黒いかは知らないが靴も黒…

作る飯はいつもインスタントラーメン…
栄養バランスが気になるが
語尾にはやたら
「したっけ…」がつく新潟弁…
コース選びは分厚い地図帳一冊が頼り
しかし他人がスマホで地図見てるのを
羨ましがってる節がある!

そして日本一周終了の後は
外国で世界遺産を巡りたいと夢を語る…

しかし広い世界
世界遺産に縛られず楽しんで欲しい物!

既にその足元には
道が敷かれているぞおぉぉぉぉぉぉ~!




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来た来た来た来た超穴場ぁぁぁぁぁ~!

2015年07月10日 | 日記




こういう穴場発見的な話を致しますと
↓↓↓
穴場ってまさか
トンネルの事とかじゃないだろうね…
穴だけに…

↑↑↑↑なんて言う
懐疑的な質問をする人がいますけど
まさかまさか
勘弁して下さいよぉぉぉぉ全く!(笑)

とか言いながらぁ!
図星ストラァァァァァァァァ~イク!

バレたら仕方ぬわぁぁぁぁぁぁ~い!

さてさてザックリ説明致しますと
明治36年開通の鉄道トンネルが
平成9年にその役目を終え
今では近代化産業遺産の指定を受けて
遊歩道として整備…
その全長は千三百六十八米ほどもあり
夏も涼しく年間気温差が小さいため
連続する東京側の
旧深沢トンネル千百四米は
ワインの貯蔵庫として使われて御座る…
以上…
現場から中継でお伝え致しました…

という訳なんですが
歩いてみると静か過ぎて早速の耳鳴り…
レンガ造りの壁天井には
蒸気機関車の頃の黒すすが未だに残り
古びた表示板の痕跡もなかなかの風味…

かなり涼しいっス…

途中で停電になっても怖くはない様に
ヘッドランプを煌々と点けて
気合いを入れた割には
意外とあっという間に出口へと到達
そしてそこから今来た道を引き返すと
そこにはなんと
さっき通った時と全く同じ景色が…

当たり前なんですけどもね…

なにはともあれ
薄暗くて湿っぽいのが好きな方々には
どストライクなこのトンネル…
周囲には
主食が葡萄おやつも葡萄
食後はワインでうがいすると言われる
日本一の葡萄産地勝沼がありますので
宜しければお土産に…

そんな葡萄産業も
このトンネルが大きく発展させた事は
もはや言うまでもナイチンゲール…

いざという時は
防空壕としても御利用いただけますぞ!



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