アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

第三章 シニアセンターに行く

2009-01-02 20:53:15 | Weblog
だんだんと行動範囲が広がり、以前に教えてもらったシニアセンターへ一人で行きました。
地図で場所を確認アパートから自動車で7~8分のところなので直ぐわかりました。
センターはニューポートビーチの静かな住宅地の中にありました。
建物は平屋でアメリカ合衆国の旗とオレンジカウンティ郡の旗が一緒に掲げてありました。公的な建物には必ず旗があがっています。
事務所に入るとお年寄りの男の人と女の人が二人並んで座っていました。
「何か御用でしょうか」と聞かれて、下手な英語で
「ここで皆さんと交流したいのですが入会できますか」と尋ねると相手に通じたのかどうかわからず、びくびくしていると、何か英語で質問されたのですがサッパリわかりません。でも、アラウンドと言う単語が聞こえたので「この近くで住んでいるの」と聞かれたのかなーと思い住んでいるアパートのアドレスを言うと「会費は年○ドルでチェックで払ってください」

翌日、夫にチェックを書いてもらいシニアセンターへ行き会費を払いました。センターでは沢山のクラブがあり活動しているようでした。
事務所の人に各部屋を案内してもらうと、丁度その日は  Needlework(手芸)が活動していました。
シニアセンターに来る前に手芸をしていたので、早速このクラスに入り、次の日にTable Tennis(ピンポン)があったので、この二つのクラスに入ることにしました。

他には、Yoga for Seniors ・ Pottery ・ Chair Exercise ・ Golf ・ Folk ・ Ethnic Dance 等20以上のクラブがあり午前と午後にわかれ、それぞれ活動していることを説明してくれました。帰りの掲示板に張ってあるカラフルな紙を見ていると、その中の1枚に次の日曜日に歌と踊りのイベントがありますから皆さん大勢見に来てくださいと書かれてありました。