アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

ローズパレード

2009-01-29 09:21:32 | Weblog
はリツ子さんと一緒にアメリカの新年を祝う人気行事、最大のイベント、ローズパレードを観にいきました。

リツ子さんにバスとチケットのセットした券を手配してもらいました。
朝早くからの出発です。場所はロスアンゼルス郊外のパサデナ市です。

ローズパレードは温暖なカルフォルニアではいつも花が咲き誇っているのを見てもらうために19世紀末にはじまりました。
アメリカ全土から観客が来て、キャラバンカーに乗り何日も前にきて場所を取っているそうです。
たちの席はコロラド通りに観客用に組み立てられた階段の上のほうでした。
前の席に頭の禿げた人が座っていてどこも満席でした。
パレードが始まりました。先ずマーチングバンドから騎兵隊が出てきてから沢山のお花に飾られたフロートが出てきました。
フロート(山車)の大きさは決められていて、高さ16フィート、幅18フィート長さ50フィート以内で完全に花や葉に覆われていなくてはならず、少なくても全部のフロートを飾るには約10万本花が必要だそうです。
ディズニーランドに出てくるような動物達は目が動いたり尻尾が動いたりして楽しく、フロートに乗っているいる人は手を振っていました。
フロートととの間には色々なバンドが入り約2時間半コロラド通り5,5マイル華やかに行進するのです。

写真を沢山撮ったのですが前の席に座っている禿頭が必ず写ってしまいました。
1年後ローズパレードは見に行くことが出来なかったけれど、パレードが終わったあと、直ぐに壊さないでしばらくの間、花で着飾ったフロートを見せる展示会がある話を聞き見に行きました。
昨年は観客席が後ろで小さく見えたフロートを近くで見て本当に沢山の花が使われていることがわかりました。
生花と、色々な花や草花をドライフラワーにして細かく砕き色別に材料を作り、人形や動物などが出来ていました。。造花は一切使われていませんでした。
フロートは沢山の花が必要で早い時期から材料を集めているとの事でした。
このような立派なパレードを行うまでには多くのボランティアの人たちの協力で行われています。