アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

第四章 はじめましてエレン

2009-01-10 21:03:44 | Weblog
シニアセンターに通い始めると、シニアの人達がボランティアとして働いている様子でした。
私も何かお手伝いする事がないかしらと、リツ子さんに相談すると、すぐにスーパーバイザーのセレストさんに聞いてくださり、まもなくランチの準備をするお手伝いが決まりました。

早速、決めたれた日にセンターへ行くと、セレストさんはをキッチンへ連れて行き、ミール コーデェネイターのバニースさん、ボランティアのリーダーのルビーさん、エレンさんを紹介してくれました。

「はじめまして、はマサコといいます。日本人です。よろしくお願いします。」と挨拶すると、エレンさんは身近で日本人に対面するのが初めてなのか、戸惑っている様子でした。
は英語が出来ないのでお料理の盛り付けの担当になりました。
 最初にする仕事は、トレーの上に紙を敷きナイフとフォークをナプキンで包み、それをワンセットにして約50人分用意します。
これには温かいお料理を載せます。
それからコーヒーを沸かします。
11時ごろになると自動車でステンレス製の深い入れ物に入った主采、温野菜、生野菜、パン、果物が運ばれてきます。主采、温野菜はヒーターの上に乗せて保温します。生野菜はドレッシングをかけ混ぜておきます。
3人から4人体制でお皿の盛り順繰りに手渡します。
は温野菜か生野菜を盛り付けました。
コールドメニューがあり一人分のワンセットになっていて、ホットかコールドのどちらかを選べるようになっていました。
又、それぞれの家に配達する担当者もいまいした。