アメリカ生活の想い出

1987年から5年間アメリカで過ごし全く英語が出来ないのに、地元のお年寄りと知り合い学び楽しく過ごした記録です。

はじめてのご招待(2)

2009-01-09 21:19:49 | Weblog
「マサコさん、私はリツ子です。セレストさんから貴方のことを頼まれました。
金曜日にフランス語を習いにシニアセンターへ行きます、その時にお会いしお話しましょう」
久しぶりの日本語で言葉がすぐでないと言いながらも、とても丁寧な話し方でした。

金曜日にリツ子さんにお会いしました「はじめましはマサコといいます。
ここで日本語でお話が出来るとは思いませんでした。よろしくお願いします。
「私はリツ子です。ここの皆さんには、リタと呼ばれています」
「アメリカ生活は長いのですか」
「両親が日本からカナダに移住して、私はカナダ生まれです。カナダは寒いのでこちらに来ました。」
ほっそりした気品のある75歳前後の人でした」「もし、困った事や、聞きたいことがあったら何でも私に相談してください」と親切に優しく気を使ってくださいました。

その後、何回かお会いしているうちに、
ある日、「私の家に、お友達をお呼びしてランチを差し上げるので、よかったらマサコさんもいらっしゃいませんか」と誘われました。
初めてのご招待です。ワクワクしながら喜んで訪問しました。
皆さんとカレーライスをいただき、食後、ケーキと  を飲みながら、オレゴン州は買い物に税金がかからないにで、州境のお友達はわざわざオレゴン州へ買い物に行っているとのお話をしていました。

そのうちに年齢の話になり、お互いに「貴方は何歳」と言っているうちに、最後に「マサコは何歳なの」と聞かれて「52歳です」と言うと皆な一斉に「マサコは赤ちゃんだわ」と言われてしまいました。
皆さんと会話が出来た楽しいひとときでした。