毒を持っている草花は身近に沢山存在しているようです。スズラン、チューリッブ、アジサイ、ヒガンバナ、スイセン等等、その他にも沢山あります。私は、知らない方が多かったので驚きです。中には、触るだけでも、危険な植物があるとか。
可憐な花にも毒が。例えばスズラン、花 葉 茎など植物の全て、全草が毒だそうです。触れる際は、素手は厳禁です。スズランの毒は、水溶性で、スズランを挿したコップ水を誤って飲んで、死亡した事例もあるとのこと。特にお子様、ペットには十分注意が必要です。
今まで撮った写真から、動物の名前の毒花、毒草を探してみました。
狐の剃刀(ヒガンバナ科)
花言葉通りに「妖艶」です。
全草 毒。誤食すると、嘔吐や下痢ひどい場合は、痙攣などをおこし、命にかかわることもあるそうです。折った茎や葉の汁液に触れるとかぶれることがあるようです。
狐の牡丹(キンポウゲ科)
こちらも、全草 毒。
ミツバと間違えることがあるようです。皮膚や粘膜に対し刺激があり、口腔刺激して、腹痛、下痢、吐血などの症状がでるそうです。大量に摂取すると心臓停止の可能性もあるとのこと。また、汁液に触れると炎症をおこすようです。また、肌の弱い方は、全身に炎症が広がるとの記事も目にしました。
仙人草
これもキンポウゲ科 キンポウゲ科には、毒を持っているものが多いそうです。別名に「馬の歯落とし」 「牛食わず」などがあります。名前から毒草であることが想像出来ます。茎や葉の折った時の断面の汁、濡れた花粉に触ると、炎症を起こし水ぶくれになることもあるそうです。また、誤って口に入れると下痢、嘔吐など中毒症状がでて、重症の場合は、命にかかわることもあるそうです。
芹葉飛燕草
見出しの写真は、芹葉飛燕草。草むらに群生していました。ロープが張ってありましたが、犬などは入って行きそうです。犬や他の動物にも危険な植物です。強い毒があり、食べることは、命にもかかわることがあるそうです。触るのも避けた方がよさそうです。キンポウゲ科の植物は、要注意です。
山鳥兜
厳密には、動物の名前ではありません。この植物も「キンポウゲ科」世界最強の毒だそうです。絶対に触ってはいけません。その手を口にもっていったら、考えただけでぞっとします。極微量でも死の危険があるそう。この植物は全草が毒、特に根に強い毒があるとのこと。
色々ネットで検索していくと、人にも他の動物にも危険な植物は沢山身近に存在しています。可愛いかったり、きれいな草花や木も、うかつに触ってはいけないのですね。まして、食べるなんて。素人判断は、危険です。見て、楽しむのが一番のようです。
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