動物の名前の入った植物、12種目。
オオイヌノフグリ
オオバコ科 クワガタソウ属
この写真は、2022年6月5日
相模原市南区古淵で、撮ったものです。朝、通勤で駅に向かう途中だったようです。記憶が曖昧です。後で調べて「オオイヌノフグリ」と知りました。「大犬の陰嚢」、変な名前ですが、「星の瞳」と言う別名もあるようです。
明治の始めに入って来た、ヨーロッパ原産の「帰化植物」とのことです。2月~6月が開花時期のようです。在来種のイヌノフグリは、ピンクの花を咲かせるそうです。見つけてみたいのですが、絶滅危惧種に指定されているとのことです。オオイヌノフグリが、勢力を伸ばしているようです。
ホトケノザ (シソ科オドリコソウ属)
2022年12月17日 相模原市南区古淵にて。
花期は、3月から6月とのことですが、生長環境の良い、日当たりの良い場所では、冬にも咲くそうです。葉の形が、仏の台座のようなのが、名前の由来だとのことです。
春の七草のホトケノザは、「コオニタビラコ」で、違う植物とのこと。
動物の名前の入った植物、13種目。
ブタイモ
キク科ヒマワリ属
川沿いに、2メートルくらいの高さの植物が、
黄色い花を咲かせていました。野生のキクイモらしいです。野生のキクイモは、環境省の要注意外来種に指定されているそうです。
北アメリカ原産で、江戸時代末期に飼料用として、入って来たとのこと。豚が好んで食べるので、その頃「ブタイモ」と呼ばれていたそうです。今、健康食品として注目されているとのこと。生でも、加熱しても食べられるとのこと。ただ、キク科アレルギーの人は、食べては、いけないとのことです。食べるものは、注意が必要ですね。
根は、生姜に似ているそうです。イモと名前が付きますが、キク科なので、イモではないそうです。黄色い花が、印象的でした。川沿いに、沢山はえていましたが、フェンスの向こうだったので、近づくことができませんでした。それが、少し残念でした。