最近のラグビーワールドカップの盛り上がりかたを、聞いたり見たりしていると、『横浜高校物語』を連想します。
甲子園で松坂大輔が投げた年の試合がぎっしりとつまったビデオで、高校野球ファンや地元の人はみんな買ったんじゃないでしょうか。
高校野球ファンでもない僕は試合も観てはいないんですが、松坂大輔という凄いピッチャーが投げてるという情報は耳に入ってきました。
さらに耳に入ってきた情報としては、凄いのは松坂大輔だけじゃないと。
横浜打線が9回裏に6点差をひっくり返して勝ったというじゃ、あーりませんか。(6点差だったかどうかも自信はないです)
ファンの話しを聞いていると、横浜高校物語のドラマは甲子園の前から始まっていたという事です。
松坂大輔にしても、地元の本屋には松坂が本屋を出る時に、礼儀正しく帽子を脱いで挨拶していたという話が残っています。
やっぱりその頃から一流になる人は違うということらしい。
そして、甲子園の話になると必ず出てくるのが、横浜打線が9回裏に6点差をひっくり返した場面です。
打球は放物線を描いて外野席へ飛んでいきます。
それをここまで投げ続けて腕がパンパンになった松坂が目で追っている。
そしてここで松坂大輔は、腕のテーピングを剥がすわけですが、ここまでくるとファンはもう涙なくして語れなくなります。
試合を見ていない僕もつられて鳥肌が立つ。
つまりはこの鳥肌が、今回のワールドカップと甲子園を僕の中でつながげてしまったということでした。
お付き合いありがとうございました。
さあ、話しは飛ぶけど、明日は給料日です。
買いそびれた本や雑誌も買いますよ。
お小遣持って本屋にトライだ!
と言ってみたけど、なぜトライなの?