カラオケで歌ってると、不思議だな~と思う事があります。
子供の頃にテレビで観たり聴いたりしていた歌っていうのは、なんにも練習してなくても歌えてしまうものでね。
「モナリザの秘密」がなんだか歌えそうな気がしたので歌ってみたら、もう、自分の持ち歌みたいに歌えてしまうのよ。
しかも郷ひろみの節回しまで再現できてしまう。
40年間声に出して歌ったこともないのにさ。
自分が天才じゃないかと思ったね。
いったい「モナリザの秘密」のメロディーを、頭のどこにしまい込んでいたのだろう。
作曲は、こないだお亡くなりになった筒美京平さん。
カラオケに行って筒美さんの曲を歌わない日はない。
小学生から中学生の頃に、テレビの歌番組で聴いていた曲ばかりです。
一度も歌ったこともないのに、この歳になって歌えてしまう歌があるのが面白くて、探しだしては歌って、不思議だなあ~と驚いてるわけです。
話は飛びますけど、子供の脳というのを考えた時、大人が作り出したとも言えそうな今回のコロナ禍が、いったいどのような影響を及ぼすのか、ちょっと気になってきました。
イジメやら震災もそうだけど、40年たっても頭のどこかにしっかり刻まれてしまうのは間違いないね。