最近は絵の中ばっかり元気でね。
チヤンバラやってる男達の後ろで、巨大な光の柱が雲を突き抜けてたりさ。
戦場を何千人もの兵隊が、敵陣に向かって突撃したりね。
もちろん何千人も描く時間がないから、それらしく見えるような描くわけたけど。
バッサバッサ切って、バンバン撃って、バタバタと倒れていく様子は、絵がが湧くんですよ。
描いていて気持ちが前のめりになっていきますね。
「指輪物語」も原作で、ゴブリンだったか忘れましたけど、やっぱりものすごい数のゴブリンが動いていてゾクゾクしましたよ。
映画はまだ見てないですが。
これが虫だったらゴメンなさいという感じでしょうね。
でも、人の形をしたものが、ぶつかり合って火花を散らしてさ。
あちこちからいろんなモノが吹き出して、光を反射したり光を放ってるわけじゃないですか。
時には血しぶきだったり、時には汗だったりね。
ラグビーに憧れるのもそういうところだったりするかな。
スクラム組んでぐいぐい押していくでしょ。
見ていて力が入ってしまう。
戦場で逃げ出す群集というのも、死に物狂いなところが描きがいがあるところなんですが。
細胞というかウイルスや抗体なんてことが、コロナ禍では語られてますが。
結局は全部自分のことなのね。