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アーネストリー【宝塚記念】タップに続け、リー

2010-06-24 19:24:28 | 競馬コラム
金鯱賞から宝塚のローテーションは佐々木昌三厩舎の大先輩である、タップダンスシチーが用いたローテで、ここからグングンと頭角を現し、「サラブレッドの理想の体型」といわれたシンボリクリスエスにジャパンCで先着し、2着に9馬身差をつけて同レースを制覇した。

そのタップに佐々木調教師が「・・・タップダンスシチーの域に並びつつあると思います・・・」と語っている惚れこみようだ。

確かに昨年の暮れに中日新聞杯を勝って重賞初制覇し、年が明けた5月に5ヶ月振りの金鯱賞で先行から力強く抜け出して楽勝~、ゴール前では流す余裕で追い込んで3着に来たスマートギアが上がり33.8だったが、流さず追ったらそれを上回っていただろうから、成長がわかる。

父グラスワンダーは有馬→宝塚→有馬記念とグランプリ3連覇をした「怪物」と恐れられた馬で、凱旋門2着のエルコンドルパサーとグラスワンダーの両方の主戦だった的場均騎手を、どちらを選ぶかで悩ませ、最終的にグラスを取った経緯があった名馬で、その後色々あったが、ワンダーが的場騎手の期待に応えて結果をだしてくれた。(もちろんエルコンドルパサーも名馬ですよ)

アーネストリーは師佐々木昌三、父グラスワンダーの期待を背負って、宝塚グランプリを走る。
悔いの無いレースを期待しましょう。


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