安くて美味しいワインはどれ? 安旨ワインつれづれ(安旨ワインと日々の出来事)

安くて美味しいワインを探し求めて東奔西走!ワインだけでなく、様々なお酒や出来事もアップしていきます。

コンチャ・イ・トロ フロンテア カベルネソーヴィニヨン2014 飲んでいそうで飲んでなかった

2015-03-10 23:31:05 | ワイン
スーパーでもコンビニでも普通に品揃えされているコンチャ・イ・トロのフロンテアのシリーズ。飲んだことありそうで、そう言えばなかった。



今回はフロンテアのカベルネソーヴィニヨンを試してみます。食事は恒例のハンバーグのデミグラソース。
グラスに注がれたワインは、青みがかって若い感じ。しかし飲んで見るとそれほど若い感じでなくバランスのとれた飲み口です。
果実味はあるのだけれど、俗に言うフルーティというわけではなく、ワインとしてのこなれた感じ、バランスの良さもある。香りも変化しながら続くという、チリカベの見本のような一本です。
食事のハンバーグには問題なく合いました。
さすがコンチャ・イ・トロ。ラインアップの下位の品でも質が高いですね。


焼肉「さんたま」でシャトー・デル・バジュ2011を飲みました

2015-03-08 14:56:01 | ワイン
国分寺駅近くに、安くて美味しい焼肉屋があると聞き、出掛けてみました。名前は「焼肉Barさんたま」。
再開発中の国分寺駅北口から5分もかからない所にありました。Bar と言っても、焼肉居酒屋といった感じです。



人気で待つこともあると聞いていました。店内はそのとおりの混雑ぶり。運良くひとつだけテーブル席が空いていたので、待つことなく座れました。

メニューを見ると、肉は上州牛、榛名ブタとこだわりの品揃え。日本酒も数多く揃えられています。ワインはその日のおすすめがあると書いてありました。
焼肉にはビールと分かっていても、あるなら飲んでみたくなってしまうんですよね、これが。
店員の方が2本持って来てくれました。
チリのシャトー・デル・バッジェ カベルネ/メルロー2011と
オーストラリアのセント・ハレット・タティハラ・カベルネ/シラーズ。
本来なら、スパイシーな風味を持つシラーがブレンドされたタティハラを選ぶべきなのでしょうが、シャトーを名のるチリ産バッジェも興味あったのでこちらにしました。



しかし、やっぱりカルビやホルモンの焼けた芳ばしい匂い充満の焼肉屋では、ワインの香りも相当しっかりしてないと負けてしまいますね。
このバッジェも、もともと香りが少ないのでしょう、焼肉の匂いに埋没してしまい、特別な特徴もない赤ワインになってしまっていました(小売り売価は500円程度のワインのようです)。タティハラの方が良かったかも。
しかし、なぜシャトーなのかは、調べましたがわかりませんでした。



メインの焼肉は、どれもとても美味しく、店員さんの対応も良く値段も本当にリーズナブルで楽しめました。
あと、〆のご飯ものがもう少しあれば。韓国焼肉屋ではないので、仕方がないかもしれませんが、ビビンバとかクッパ、冷麺又はそれと同じようなものがあればなぁなんて思います。
ワインはシラーかグルナッシュ、ガメイ系フランスならコート・デュローヌやボジョレー、それとスパークリングワインを揃えて頂けるとうれしい。
塩だれの焼肉と冷えた辛口のスパークリングワイン。特に名物のトンタンのステーキなんかに、バッチリいけると思います!!
ワインも研究して日本酒同様にぜひラインアップの充実をお願いしますね。

ダイソー100円ワイン シャルドネの巻

2015-03-07 05:50:09 | ワイン
話題のダイソー100円ワイン。今回は白、シャルドネを購入しました。
夕食はサバの味噌煮なので、合いそうもないので別な日に開けようかと思ったのですが、待ちきれず、そしてそこはそれ100円という気軽さから飲んじゃうことに。



まずは麦とホップの赤缶でサバ味噌を平らげ、有機野菜の野菜スティックにマヨネーズとすりごまと醤油でこしらえたディップ、海老とブロッコリのごま油と豆板醤のソースで仕上げたサラダを肴にシャルドネを開けました。
特徴ある香りはありませんが、バランスがとれていて飲みやすい。逆さに言えば少し物足りないかな。
でも、ちょっと飲みの晩酌ワインには十分です。
結局、なんだかんだ言いながら2本開けてしまいました。
それから、今回気が付いたのですが、このダイソーのワインビンテージが付いているのですね。てっきりNVだとはなから思っていたのですが、ラベル右下に2011と年号入ってました。お見それしました。

ダイソーの100円ワイン。シャルドネはまあまあでしたよ~!



一本木が目印の チリ グラン・アラウカリア マウル・ヴァレー・シャルドネ2012

2015-03-05 22:00:11 | ワイン
マウル・ヴァレーはチリ最大の葡萄の生産地で、多様な地形気候を持ち、その地に合った品種を栽培して多様なワインを産出している地域。ラベルの一本木は、ナンヨウスギの一種で、現在は南半球のみで生息していますが、太古の中生代などには北半球でも成育していた証拠の化石もあるという原始的形態を持つ珍しい樹木とのことです。
ラベルのデザインになるということは、葡萄畑の近くにもはえているのでしょうか?



香りは、裏のラベルにはバナナとありますが、バナナというより、硫黄温泉の感じ。でも不快な感じではありません。
ワインの販売コーナーには、このところ2013年産のものが多いのですが、このワイン2012年と一年ですが年月を経ています。それでも、まだ若いのか炭酸が感じられ、ちょっとピリッときます。
酸味もきつくなく、温度に気をつけて、冷やし過ぎなかったためもあり、まろやかなシャルドネらしい風味を最後まで楽しめました。
680円でしたが、価格相応と言ったところでしょうか。
2014年ジャパンワインチャレンジで銅賞を獲得しています。