Sの自賠責が先日で切れ、これを機に錆びの目立つフロントのスポークとドラムをきれいにするメンテをした。
若いころは自賠なんて気にせず、エンジンがかかれば乗ってたが、この歳になるとさすがにね
で、フロントのドラムとスポークはこんな感じ
スポークも右側のプレートも錆びており、ドラムにはシルバーの塗装が飛んでます。
じつは、2年くらい前にも一度スポークを全部はずし、ペーパー掛けし錆び落としをしていたが、いいかげんな
仕上げだったので錆びが再発してしまったようだ。
ドラムのシルバーの塗装が飛んでるのは、前オーナーが間に合わせでスポークを塗ったために飛び散ったみたい。
2年前にばらした時は、気にならなかったんだろうか?と自分に問う
まずは、フロントフォークからタイヤ付きでホイールをはずし、タイヤを外し、スポークを外していきます。
外した右側プレート裏側はこんなになってた。
スポークをはずします。
今回、スポークの錆び落としに使ったのがこれ、
住友3MのCNSべベルというもの (固っいスポンジか、ひじきのかたまりみたい)
説明によると、塗装膜やサビだけを取り、素材は削れず、処理後の防錆効果も期待できるらしい。
素材まで削れてしまうのは強度的にどうかと思ったが、これならいけると信じ、電ドリに取り付け磨きます。
処理前と後です。メッキ掛けのようにはならないがまずまずかな、
確かに素材は削れてないです。合格!
その後、スポークはクリアで塗装します。
スポークは当然左右で長さが違い、また外からかかるのと内側からのと計4種類が9本あり、合計36本です。
微妙に長さが違います。
べアリングとボルトにマスキングしドラムを再塗装し、右プレートはサンドブラスト掛け後クリアで塗装した。
スポークもサンドブラストでと思い数本やったが、36本なんて何時間かかる?やってらんない!
塗装がかわき、組み付けていきます、
あちこち絡んで収拾がつかない・・・
なんとか仮組み付け完了!
お~!うつくしい ナットが錆びてる?あとでサンドブラスト掛けます。
この2つの矢印、おわかりだろうか?
ばらした時には気付かずばらしてしまったが、磨いてるときに印があるのを発見しヒヤヒヤです、
たぶん、お互いに合うように組むんだろうと半信半疑で組み付けたが・・・もし違ってたら
もしやと思いばらす前に撮った写真をみると、お~!あったあった!たまたま写ってた!よかった~と胸をなでおろすオヤジです。
(一番上の画像に写ってました)
と、とりあえず今日はここまで、
また次の休みで振れ調整をします。