23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

フロントホイールのメンテ

2013-05-19 19:07:30 | XL250S

Sの自賠責が先日で切れ、これを機に錆びの目立つフロントのスポークとドラムをきれいにするメンテをした。

若いころは自賠なんて気にせず、エンジンがかかれば乗ってたが、この歳になるとさすがにね

で、フロントのドラムとスポークはこんな感じ

スポークも右側のプレートも錆びており、ドラムにはシルバーの塗装が飛んでます。

じつは、2年くらい前にも一度スポークを全部はずし、ペーパー掛けし錆び落としをしていたが、いいかげんな

仕上げだったので錆びが再発してしまったようだ。

ドラムのシルバーの塗装が飛んでるのは、前オーナーが間に合わせでスポークを塗ったために飛び散ったみたい。

2年前にばらした時は、気にならなかったんだろうか?と自分に問う 

 

まずは、フロントフォークからタイヤ付きでホイールをはずし、タイヤを外し、スポークを外していきます。

 

外した右側プレート裏側はこんなになってた。

スポークをはずします。

 

今回、スポークの錆び落としに使ったのがこれ、

住友3MのCNSべベルというもの (固っいスポンジか、ひじきのかたまりみたい)

説明によると、塗装膜やサビだけを取り、素材は削れず、処理後の防錆効果も期待できるらしい。

素材まで削れてしまうのは強度的にどうかと思ったが、これならいけると信じ、電ドリに取り付け磨きます。

 

処理前と後です。メッキ掛けのようにはならないがまずまずかな、

確かに素材は削れてないです。合格!

その後、スポークはクリアで塗装します。

 

スポークは当然左右で長さが違い、また外からかかるのと内側からのと計4種類が9本あり、合計36本です。

微妙に長さが違います。

 

べアリングとボルトにマスキングしドラムを再塗装し、右プレートはサンドブラスト掛け後クリアで塗装した。

スポークもサンドブラストでと思い数本やったが、36本なんて何時間かかる?やってらんない!

塗装がかわき、組み付けていきます、

 

 あちこち絡んで収拾がつかない・・・

なんとか仮組み付け完了!

 

お~!うつくしい    ナットが錆びてる?あとでサンドブラスト掛けます。

この2つの矢印、おわかりだろうか?

ばらした時には気付かずばらしてしまったが、磨いてるときに印があるのを発見しヒヤヒヤです、

たぶん、お互いに合うように組むんだろうと半信半疑で組み付けたが・・・もし違ってたら

もしやと思いばらす前に撮った写真をみると、お~!あったあった!たまたま写ってた!よかった~と胸をなでおろすオヤジです。

(一番上の画像に写ってました)

 

と、とりあえず今日はここまで、

また次の休みで振れ調整をします。