薔薇がきれいに咲きました。
いい香りがただよってます。
今日はXL500Sの車検のための準備をした。
まずはエンジンからのオイル漏れ修理からです。
エンジンをかけ、アイドリングだけでもヘッド廻りからうっすらとにじんでくる。
結構な漏れです
ウエスでヘッド廻りのオイルを拭き取るが汚れててよくわからないです。
よく見るとこの辺からしみだしてくるようだ、
まし締めして治るようであればと
矢印のとこの4㍉ボルトを締めてみた、
「んっ? あれ?」
「スルスル」
締めても固くならない、
「マジか?」
なめてしまってる
「やばい、ヘッドがやばい、ヘッド交換?」
脳裏に不安が・・・
シート、タンクを外しおそるおそるボルトを取ってみた、
入ってたボルトがこれ、
ボルトには、液体パッキンがこってり塗られ入ってただけのようで、
しかも、どう見ても純正ではないホームセンターあたりによくあるボルトだ、
ボルトと一緒にこんなのが出てきた、
ヘッド側のタップが完全に逝っちゃってる
「やばいな、かなりやばいな・・・・」
新たに6㍉のタップを切るか?
しかし、あの肉厚のとこに6㍉が切れるか?
リコイルって手もあるがどちらにせよ穴径を広げなくてはならない・・・
いっそ、貫通させボルトナットで上下から締めるか?
いやいや、フレームが邪魔でドリルが使えない、
エンジンを下ろす?
い~やそんなことしたくない!
とりあえず細いドライバーでタップ穴内をきれいにし、
エアーガンで吹き、崩れたタップを掃除、
するとタップ穴がけっこう深い、
「ん? もしかして」
もっと長いボルトなら奥の残ってるかもしれないタップに掛からないか?
入ってたボルトより長めのボルトを探し入れてみると、
みごと掛かりました。
奥の方に残ってたタップに掛かりしっかり締まりました
よかったよかった
そのあと汚れをきれいに、
右側も、
ね、きれいになったでしょ?
タペット調整マドには顔が写りそうなくらいです。
このメッキではないアルミの輝きがたまらなく 好き!
タンク、シートを取り付け、エンジン始動、
近所の目もあるのであまり回転は上げられないが
今のとこ漏れはおさまってるようです。
実際走りだすとどうかわからないが・・・
どうか治ってくれ
ヘッド周りのクリーニングレベルもプロ顔負けです(ノ∀`)
また一つ、愛着が湧く。
スイングアームの捻じれも、後続バイクにチェックして貰ってね。(自分じゃ分からない。)
よくあるオイルの汚れでなくパーツクリーナーでも
落ちなかったのでキャブクリーナーを吹きかけゴシゴシしたらなんとか落ちました、
たぶん、250Sより無茶しちゃいそうですからね、
「所詮、オラは素人さ!」
って、しばらく落ち込み、ウジウジしちゃいましたっけ。
貴重な経験となりました。
なんとも悲しいですよね、
何事も勉強ですね、