草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

怒涛の5日間 終了しました

2012-10-01 09:29:15 | 日記
29日夜 焚き口に薪を焚くたびに煙突から烈しく炎があがります 4日目になりこの状態はすでに長く、温度も1200度を越えています 窯焚きは夜のほうが炎がよく見えてドラマチック

明けて30日 薪の残量と大きな台風直撃か のニュースを考慮し、今日中の終了を目指して「せめ」に入ることに 焚き口からは赤く透き通ったようになった器が肉眼では見えて美しいのですがケータイの写真はどんなに工夫しても眩しい光しか写りません(T_T)

そろそろ雲行きも風も怪しくなったころ温度もいい感じに保てるようになり

焚き終わると同時に窯の中ほどの補助的な焚き口を開けて後部の温度を上げるためにしばらく焚き、いよいよ本降りになった午後4時半 すべて終了できました
焚き手として大活躍してくれた若者が「窯出しの日まで早送りしたい」と…同感です!!