草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

かおコロンコロン

2016-06-05 08:06:47 | 日記
昨夜、次男一家が夕食に来ました。五歳のしんちゃんはいろんな遊びをしながらご飯が出来るのを待ちます。お絵かきしていたしんちゃんが「かおコロンコロン作る」と言い出して…これが「かおコロンコロン」です(笑)
まだ我が家の娘や息子たちが小さかった頃、誰が考え出したのか、広告紙のなかからモデルさんなどの顔を切り抜き、同じく広告紙を細く巻いた「剣」の先にくっつけてつくる「かおコロンコロン」が流行ったのです。この前来たとき古いのが出てきたのを見て、おとなたちが懐かしく話していたのをしんちゃんは覚えていたようです。しかも、出来合いの写真じゃなくて自分で顔を描いて作った「かおコロンコロン」の進化型(笑)こどもは遊びの達人だと、あらためて感心はババ馬鹿?
これは私が再現した「正統派 かおコロンコロン」…って、どんだけヒマなんだ? でもやっぱり、手描きがいいね。
夕食後キャンドルを見つけ、どうしても電灯を消して火をつけたかったしんちゃんの嬉しそうな笑顔。電灯が消えた一瞬の暗さにはちょっとドキッとしたかな?明るさに慣れた現代の子のしんちゃんが、夜の暗さとキャンドルの炎の暖かな明るさを体感した一瞬かも。
暗いところの恐さを知り始めているしんちゃん、くらやみはひとの想像力と創造力をはぐくむんだとババは思うのですよ。