落葉樹が冬を迎える前に、一瞬の輝きを放つかのように鮮やかな色彩を身にまとうこの季節。ひときわ美しいと思うのがこの木です。マルバノキ、というのだそうです。まだみずみずしい緑を残した葉もたくさんついていながら、日の当たり具合なのか冷気の流れ具合なのか、深紅になる葉もあれば明るい黄色になる葉もあって、そのとりどりの色彩は、光を通すといっそう鮮やかなのです。
そしてこの木は不思議、もうすぐ落葉するという今になって花が咲きます。春に咲くマンサクの花に似たかたちの、地味な小さな花ですけれど、ほら、この深いワインレッド!ずっと以前、この木の秋の美しさにひかれて幼木を敷地のすみに植えてから何年か経って、花が咲いているのをみつけたときの嬉しかったこと。秋に咲く木の花は少なくてつい忘れがちですけれど、葉が鮮やかになるので思い出します。この秋もまた、木が少し大きくなったのに合わせて去年よりたくさんの花をつけてくれました(^^)
そしてこの木は不思議、もうすぐ落葉するという今になって花が咲きます。春に咲くマンサクの花に似たかたちの、地味な小さな花ですけれど、ほら、この深いワインレッド!ずっと以前、この木の秋の美しさにひかれて幼木を敷地のすみに植えてから何年か経って、花が咲いているのをみつけたときの嬉しかったこと。秋に咲く木の花は少なくてつい忘れがちですけれど、葉が鮮やかになるので思い出します。この秋もまた、木が少し大きくなったのに合わせて去年よりたくさんの花をつけてくれました(^^)