草の実窯だより

岐阜県のはしっこの里山のふもとから おりにふれて陶器や窯や、草木の色や雲の様子や…そよっとふく風のようにお伝えできたら

山へ秋とりに🎵

2018-11-05 08:01:43 | 日記
はじまりはここからでした。いつのまにかマルバノキがこんなにきれいになってる!色とりどりの華やかな葉にかくれてそっと咲いている渋い色合いの小さい花もとても可愛い。この木は好きです。

知らぬまに色づき始めたマルバノキに誘われて、辺りの木々の色を見に行くことにしました。


ナツハゼでしょうか(ちがうかもしれません) 光を通すとなおさらきれい。


街道を少し登って、森が開けたところにある小さな池。ひそかに「ミニ・モネの池」と呼んでいるこの池ではじめてギンヤンマを見たのはもうずっと前、この地に越して間もない頃の嬉しい出来事。今年も少し前に会えました。

池を見て、また街道を下ります。


木立の道にさしかかったところで振り向くと、いま来た道が明るく見えました。


下り坂の日陰の道のすぐ向こうに光が差して、景色をとても立体的にしています。

木立をぬけて下っていくと、植物が変わります。トゲトゲの枝に深紅の葉はヘビノボラズ。


これはウリカエデ?


ヤマラッキョウ、かな?


初夏に休耕田一枚を埋めて咲くカキツバタは、今もまだ花を残しています。


わが家に戻れば返り咲きのツツジ。


玄関脇にはスミレも。


おみやげは、街道に落ちていた名前のわからない木の実です(^^)