何歳まで働くか

宝くじが当たるから速攻で仕事止めて遊んで暮らすんだ。と思ってましたが未だに仕事をしております。
仕事は生活と遊ぶ為の資金調達の手段なので「働く」と言う事は全く苦になりませんが65歳になって年金で暮らせるようになったら幸せかな～と漠然と考えておりました。

そう過去形です。今は違います。と言うのも自分が60歳の定年を迎えるにあたり「定年後の生き方」を考えたり調べてみたりしました。そしてありがたい事に現在年金生活中の先輩方との交流も続いておりますので生の話も聞けたりした結果、大雑把ではありますが引きこもりみたいな隠居生活は短期間でボケるからしない方がいいようです。
ボランティアでもサークルでもシルバー人材でも何でもいいので「社会と繋がりがあるような生活」を続けてた方がいいそうです。そう聞いて「俺にはツーリング仲間だな、今はネットで繋がってるし」とか思いましたがそうではないらしいです。
「他人が居たら邪魔だ」みたいな趣味であれば一人（配偶者含む）でも大丈夫なようですが出来れば複数人がいて、しかも上下関係があった方がいいらしい。そう、会社そのものです。だったら上司的立場の方が楽そうですが65歳って新入社員なんですね。そこを理解せず演技も出来ずに「上」ぶる人は周りが離れてって結局一人になって老け込むらしい。ま、こんなじじいは絵に描いたような老害なのでそれでいいとして、じゃあどうすればいいかと相談するとこんなアドバイスをくれました。

ボランティアでもサークルでも興味があればとりあえず入って気に食わない奴がいたらさっさと辞めて次に行けばいいだけだよ。せっかく入ったんだからもうちょっと我慢しようとか無駄無駄。

と笑って話してくれました。こちらからどんなに歩み寄ってもその手のじじいになると絶対に埋まらないんだそうな。
為になる話を聞けたな、とか思ってた時に知り合いの84歳の父親が元気にボランティア活動やってたのにコロナで止めてたらたった2年足らずですっかりボケてしまったそうです。もちろん因果関係は分かりませんが私には時期的にもインパクトがありました。

今の結論。

いくら社会と繋がってた方がいいと言っても無給のボランティアで満足出来る人格ではありませんのでどうせやるなら居心地のいいアルバイトにでも巡り合えたら死ぬまで、いや必要とされる間は働く事にします。週3日とかでね。

週5でね。