頭の痛くなるおばさんのお稽古でした。
30分早く来て2時間半超過して仕上げていきました。
何も難しくない作品制作でしたがどうしてこんなにかかってしまうのかと
思うのです。
ミシンの押さえがねをおろさず縫ってしまって下糸が絡まってしまって
食い込んでしまっている。
ミシンを直してあげたり、間違って縫ってしまったところをほどいてみたり
とにかく今日は最悪の状態でした。
近所の会社の社長さんが亡くなって弔問に行ってその足で早いのをわか
ってきた様子。
訃報の回覧板が回ってきましたけど直接の知り合いでもないのでスルーです。
亡くなられて初めて知ったのですが、そちらのご夫婦も奥様の腎臓を
移植されていたそうです。
移植して10年を過ぎた我が家にとってなんだかとても他人事には
思えませんでした。
結局コロナに感染して肺炎になってしまい治療をしたが免疫力が
落ちてしまっており次々に臓器不全を起こして亡くなられたとのこと。
昨年の今頃も仕事をしていた時の後輩が心筋梗塞で帰宅途中で亡くなった
のですが、その彼もお兄さんから腎臓をもらって移植して10年が経とうと
したときでした。
爺にその話をしたら「気持ちが複雑だなー」とポツリと漏らしていました。
そして亡くなった社長さんの話に戻りますが一代で廃品回収業を立派な
会社に成長させたそうです。
お稽古のおばさんによると、昔は夫婦でリヤカーを引いて廃品回収していた
そうだ。
亡くなる前に病室で奥さんあてにメモを残され看護師さんから
それを渡された奥さんは号泣したそうだ。
「お前のおかげで俺は長生きすることができた。一緒に仕事も頑張れた。
本当にありがとう。」と書いてあったそうです。
夫婦っていいもんだなと思った。
お寺の奥さんとお稽古のおばさん二人で弔問に行ってきたその足で
来たので、感情の方が先になってしまって時折泣きながら話していたから
余計ミスも多く時間もかかったのでしょう。
そのあとの時間をやりくりするのがとても大変でした。
私も疲れました。
孫たちをプールに放り込んで帰り道でかかりつけの先生のところに
寄ってお薬出してもらってきました。
7月にも膀胱炎を起こしているのです。
片方しか腎臓がないので腎盂腎炎でも起こすと面倒なので飛び込みました。
薬の効かない耐性菌が検出されているので、今回はそれを殺せるような
お薬を出しましょう。といってバクタ―を出してもらってきた。
抗生剤も効かない薬飲んでいても治りませんものね。
5日分投薬してもらったので飲み終えたら採尿してもう一度検査を
受けることにして帰宅。
夕飯の準備しただけでもう、 つ~ か~ れ~ た~!
ソファでうたた寝しながらやっと体力戻ってきました。