昨日命日に合わせて、福島のお兄様あてにお花をお供えさせていただきました。
兄弟身内で１周忌の供養を１６日に菩提寺で行ったとのこと。
お兄さんの腎臓を移植した彼でしたが昨年体調不良で早退途中、大船駅で
突然倒れ湘南鎌倉病院へ搬送されましたが意識は戻らず亡くなりました。
独身だったので身内が誰もおらず、連絡を受けたお兄さん夫婦は福島から駆けつけたものの、
まったく地理不案内の土地で困窮されていたようです。
片っ端から彼の携帯履歴から手がかりを求めていました。
私の携帯にも連絡をもらったご縁でお世話をすることに。
とはいうものの、コロナ禍で火葬場もかなり先まで取れず困って
おられたので、知り合いの葬儀屋さんを紹介して動いてもらいました。
荼毘にふしてお骨になった後、勤務高校に挨拶に回ってくれたり、
アパートの遺品整理まですべて行ってくれたのです。
金曜日に早退して日曜日には亡くなってしまったので担任をしていた
生徒たちや校長はじめ職員一同で見送ってくれたと、お兄さんから聞いて
いい仕事をしてくれた葬儀屋さんの友人にも感謝しました。
腎移植した方が去年、そして先日も亡くなったばかりで、爺は心が
穏やかではないだろうと思っています。
爺は私の腎臓を移植して１０年が経過したところです。
今健康寿命がどんどん減っているように感じます。
おひとり様になったら淋しいんだろうな。
