公証役場に遺言状を提出してきました。
必要のないものかもしれないが、やはり私がぼけてしまって何も
自分でことを起こせなくなってからでは処分できなくなることを
恐れてのことです。
ほんの少しの財産と土地家屋をめぐって子供たちが仲たがいしないで
欲しいのです。
3人兄弟のいとこがいるのですが両親亡きあと相続をめぐって長男長女の
兄弟の縁を切るといって絶縁状態なのです。
唯一のいとこたちだったので3人とおじおばの供養にも顔を会わせられない。
ぎくしゃくした関係は修復できていない。
我が家でも夫の弟は50代で癌で亡くなっており、両親亡きあと実家の
処分でほんのわずかの売却代金で弟嫁ともめて弁護士に任せたこともあり、
こんな嫌な思いを子どもたちに味合わせたくないのです。
爺が先に行けば私はまだそこまでボケていないはずだから切り盛りできる
と思うけれど私が認知症になってしまったら手が付けれなくなりそうです。
費用が掛かるのは仕方がない。
どうせ死んでしまえば残した財産から手数料を払うだけのこと。
気持ちがとても楽になりました。