盛夏の季節、天候不順のこの頃

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第37回上尾市美協展開催

国立新美術館下見会

2007-03-06 21:16:51 | 二科会
 第92回二科展の会場となる国立新美術館へ二科会埼玉支部長事務局4人で見学に行ってきました。


 平成19年3月5日、JR大宮駅で待ち合わせて、大宮駅―池袋駅(山手線)―原宿駅(東京メトロ)―乃木坂駅(千代田線)のルートで50分、乃木坂駅地下鉄直通から約2分で国立新美術館に到着。



 会場の入口では、「異国人たちのパリー展」開催中で藤田嗣治のポスターが目についた。(パリーに集った外国人芸術家たち)


 1階入口を通過いたるところで学芸員が会場案内と警備上いることが目についた。
美術館内は広いスペース(空間)が特に印象に残った。もったいない壁面など、、、




 入場無料の展示会場が見たいと尋ねたら「黒川紀章キーワードライブ」が2階で開催されていると聞き入ってみた。


黒川紀章氏が、およそ50年にわたり、建築・都市設計の仕事を通して時代を読み解き構築する、数多くのキーワードを提案しているものでした。①共生の思想②メタポリズム③カプセル概念④ホモ・モーベンス⑤道の文化⑥唯識論⑦中間領域⑧花数奇の
8つのキーワードを核として、、、展示されていた。


 展覧会場の壁面は白、新しい会場で清楚であるがスポットライト次第では暗いところが出てきそう。(自然光を取り入れた展示場もあってもと思いました。)


 2段掛けの上部分は、会場の仕切り具合では作品が辛くなるかもしれません、、、
公募展の会場を見てみないとなんとも言えないのが本音です。
各会、どんな公募展覧会になるのかとても楽しみです。


○ 二科会埼玉支部展
    会期 平成19年5月1日~5月6日
    時間 午前10時~午後5時30分(入場無料)
       
    会場 埼玉県立近代美術館
        (JR京浜東北線北浦和下車3分)
        二科会埼玉支部員作品大作100余点展示



○ 今年から国立新美術館、二科展がとても楽しみ!

長い年月、上野公園東京都美術館での二科展が今年から六本木の国立新美術館で9月5日~9月17日まで開催されます。広い新しい大展示スペースで作品を観る事ができると思うと今からとても楽しみです。

                                   (アルベルト譽)

第92回二科展、国立新美術館(六本木!)で9月開催

2007-01-23 05:17:17 | 二科会
国立新美術館は2007年1月21日(日) 、
開館いたしました。

 第92回二科展は、今年から六本木にオープンした国立美術館(独立行政法人)
全館を使用し絵画・彫刻・デザイン・写真の4部門の作品が一同に展示されます。
美術の日本の新しい中心地に会場を移し開催されます。
会期:「2007年9月5日(水)~17日(月)

二科展特選    町田譽曽彦 作

交通 アクセス
①東京メトロ、千代田線の乃木坂駅に隣接
②日比谷線六本木駅より5分
③営団地下鉄、大江戸線六本木駅より3分。
(青山霊園の南青山陸橋付近)

ご参考まで 
「国立新美術館のシンボルマーク・ロゴのデザイン 佐藤可士和氏」
<コンセプト>
国立新美術館を一言で表すなら、それはまさに「新」になる。
「新」という日本語のモチーフには、日本の美術館として、様々な新しい試み、先進的
で独創的な活動を展開していく存在だということが凝縮されている。

漢字をモチーフにすることにより、より多くの人々、特にこれまで美術に関心のなかっ
た人々にも親しみやすく、馴染みやすい存在となることを目指している。「新」という文
字の、全てのエレメント、全ての角は、閉じておらず、開かれている。
それは開かれた「新しい場」。そこに人々が、そして美術に関するあらゆる情報が集ま
り、そして発信される、開かれた窓のような場である国立新美術館の象徴。
この窓には、美術と社会、美術と人々との新しい関係、新しい未来を築きたいという願
いが込められている。また、直線と曲線の融合でできたこの文字は、建築の特徴であ
る曲線のガラスカーテンウォールと、それに続く、直線で構成される展示スペースが融
合している形状を彷彿とさせる。
文字の各エレメントは、国立新美術館の特徴のひとつでもある、巨大な展示空間の中
の、変幻自在でフレキシビリティ溢れるパーティションシステムもイメージさせる表現と
なっている。
基本色は、「緋色と消し炭色」を採用。
新しさや生き生きとした力強さ、インパクトなどをイメージさせる赤の中でも黒川紀章先
生が建築で採用なさった日本の伝統色である緋色と消し炭色を用いることによって、
より建築とシンボルマークが一体となって国立新美術館の存在を社会にコミュニケーシ
ョンできるように考えている。また、緋色と消し炭色という基本色をもった上で、今後の
運用に際してのシンボルマーク、ロゴタイプの展開色は敢えて自由、無限としている。
これは、幅広い事業内容を特徴とし、コレクションにより性格を規定されない国立新
美術館ならではの全く新しいカラーリングの戦略である。
独立行政法人 国立美術館(http://www.momat.go.jp/IAINMoA/)
  
○ 二科会埼玉支部展
    会期 平成19年5月1日~5月6日
    時間 午前10時~午後5時30分(入場無料)
     
    会場 埼玉県立近代美術館
        (JR京浜東北線北浦和下車2分)
        二科会埼玉支部員作品大作100余点展示

二科展落選者からの電話!

2007-01-20 06:38:26 | 二科会
昨晩、昨年の二科展落選者と酒を飲むことが出来た。
T氏は私より古くから二科展に初入選している二科展入選の常連である。おそらく、30回ぐらい入選していたと思われる。しかし、第91回二科展は落選の通知だった。
毎年8月末ごろ、私はT氏に電話を入れていました。その時にT氏落選の事がわかり、その後2回ほど励げましの電話を入れた覚えがある。T氏から、昨日はそれ以来の電話が携帯に入った。夕方の電話で夜、やらなければならない用事もあったが、T氏は今日会えませんか、、、私は即座に「大宮に出ますよ、、、午後6時に大宮駅マメの木でお会いしましょう、、、」ですぐにきまり会うことができました。
T氏と大宮駅近くの居酒屋で飲んだ。

しばらくしてから、T氏は涙を流しメガネをはずしハンカチで涙を拭いてた。「男泣き」オーバー、、、すぐに会ってくれたことが嬉しかったように感じた。
二科展・二科会埼玉支部のこと昨年の二科展審査のことそして、生い立ち・人生のなど聞くことになつた。(二科展入選も楽でない、それなりに大変です。絵画部:搬入点数4066点、入選点数774名、特選12名)第91回二科展統計より)
一番嬉しかったのは、落選のとき「電話をくれたこと」二番目は、急の電話にもかかわらず「すぐに大宮駅に出ますよ、これから大宮でお会いしましょう」の事で”人間性”を特に、感じたことが、、、。「二科展落選後に電話をくれたのが、町田だけだったとの事でした。」何故落選したのか、そして今後はどう制作していったら良いか等の話が先輩の先生から聞きたかった様子でした。
しかし、T氏は「私とイロイロな話ができて、、、」とても嬉しそうでした。
居酒屋を出て帰路の大宮駅前にきたら「ラーメン食べませんか、、、」でした。
私は、今度いつ会えるかもわかりませんので満腹に鞭を入れ付き合い、、、午前様前の帰宅となりました。
タブロー、マチエール、インスピレーション、ポエジー等を大切にして制作していきたいです。二科会HP www.nika.or.jp/front_top/index.html
(アルベルト譽)

「海の追憶」は私は好きでありません。二科特選受賞

2007-01-08 20:46:38 | 二科会
年賀状より、、、「私見:(海の追憶)は私は好きではありません。モチーフのカモメや船のキュビズム的構成もいただけない。風景画が大好き。」50才代M氏の年賀状の内容であった。

現代社会でこれほど自己主張をし、絵に対する自分の気持、感情を伝えてくれたのだと思うととても嬉しかった。ありがとうございます。


 第90回記念二科展特選受賞 町田譽曽彦 まちだよそひこ





私は油絵を40年ほど描いており、風景、花、人物画も好きです。
特に、風景画が多かったです。しかし。新しい美の創造、追求でこのところ心象的な作品も描いています。

「海の追憶」作品は、二科展「海の形象」シリーズ第3弾で船体を抽象化した中にランプを入れ、手前には航海地図を配し船上には、自然の幸福を満身に飛ぶカモメを描いたコントラストを活かした詩情作品。

生きて来た60年の軌跡を船体で表現し、海の荒波や風雨を人生の出来事になぞらえ、雄大な自然からの恵みが夢とロマンを掻き立てるものとして構成しました。

今年から国立新美術館、二科展がとても楽しみ!

2007-01-04 20:15:17 | 二科会
長い年月、上野公園東京都美術館での二科展が今年から六本木の国立新美術館で9月5日~9月17日まで開催されます。広い新しい大展示スペースで作品を観る事ができると思うと今からとても楽しみです。
(アルベルト譽、)

<第11回二科会埼玉支部展>
   絵画・彫刻・デザイン
会 場:埼玉県立近代美術館
  (JR北浦和駅北浦和公園内)
会 期:平成19年5月1日(火)~6日(日)
   午前10時~午後5時30分
交 通:JR京浜東北線 北浦和下車3分
入 場:無料