・2023/09/17
・先日から、新聞で報道されていますが、リビアで洪水が起き、多数の方が被害にあっておられれます。
・古い話ですが、私もリビアには1982~1987頃、リビアのミズラタという所へ、製鉄所の建設およびその後の、オペレーションアシスタンスで長い間、リビアの現地で生活をしていました。
・この頃は、カダフィ大佐の時代でした。国民の多くは、カダフ政権下で将来に希望が持てず、一緒に生活をしていたリビア人達も、その後の訪問でシバニ(老人)になるのが速く感じておりました。
・今回、洪水があったのは、リビアの東の方、我々が居た頃は、ベンガジ(石油、天然ガス)が産出している地方で、我々が住んでたミスラタや首都のトリポリからは遠い所です。
・リビアでは、我々の住んでた近くでは、飲料水や農業用水も、地下水で降雨も少なく、日頃の生活では、少ない水を大切に使われており、洪水!なんて、とても考えられない国でした。
・事故が起きた、デルナという町(都市)、私が居た時は聞いたことが無い町の名前です。あの辺では、ベンガジが有名でした。でも川はあったのでしょうが、多分、水は通常流れていないところでしょう。
・ダムが決壊して、大洪水が起きても、一般市民は大量の水を見て、水の怖さを知らない方達では、避難方法も分からず、より被害が大きくなられた、と推測されます。
・もう古い話の国ですが、どうか、お怪我をされたり、精神的なショックを受けられた方々、早く回復されますよう、お祈り致します。また、この災害で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
(リビアの古い地図で恐縮です。)
・家庭菜園;今朝は、植えつけた秋冬野菜の水やりと、トラクタ通路の雑草抜きを行いました。
(本日の収穫)
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