十方山トレッキングのつづき、木々の間から向うの山並みが見えて来た。
さすがに紅葉が進んで稜線はすでに色あせているが、錦秋の美しさ~。
今回はあえて山頂を目指さないのではなく、山頂を目指せないのでトレッキング~。
のんびり歩いてここまで約2時間、標高は1000メートルを超えた。
今回のトレッキングの目的地、5合目へ到着した。
下山休憩中の老夫婦に、ここまでで終わりと話すとなぜ山頂へ行かないのかと不思議な顔をされた。
しかし、すでに昼下がりで往復時間を計算してみると、下山が夕方になるので納得された。
秋の日はつるべ落としのごとく、特に山中は早い時間から暗くなってしまう~。
むすびで軽く腹ごしらえして来たルートで下山開始~。
日差しの角度が変わると、景色もまた変わる。
登山道脇のブナの巨木~。
対岸のブナ、下山時には幹が白く輝いている。
のんびり約1時間半かけて無事下山完了~。
トチノキ~?
健脚でなくても途中までを楽しむことで、十方山に分け入ることができた。
軟弱な脚でもトレッキングなら散策気分で楽しめる~。
そういえば、山頂が目的ではなくブナの木を見るために山へ入ったのがそもそもの始まり~。
次に来る時には山頂もめざしてみたいと思うが、早起きができるかどうかが鍵だ~。