この時期、道路などを黄色く彩っているこの花、とても気になる風景である。
鑑賞にとあえて残されているむきもあるようで、年々増えているような気もする。
しかし、このオオキンケイギクは駆除すべき特定外来生物だ。
黄色くきれいに装った花こそ、人間を欺き自分を守る知恵なのかもしれない。
オオキンケイギクは繁殖力が強く、日本に昔からある愛すべき野草などを駆逐していく。
そして、カタツムリやカエル等が生きている元々の生態系を壊してしまう。
在来の植物がなくなり動物がいなくなると、コロナではないが人間にも危機が及ぶかも。
辺りでは県道沿いなどに多く見られるが、そもそも工事の際などに植えられたものだ。
道路管理者等には、そのことも自覚し駆除するなど責任を果たして欲しい。
一旦壊れてしまった生態系は決して元には戻らない~!