大型連休前半には、毎年の恒例行事、地元のみぞほり(用水路の掃除)がある~。
今年は土砂の量が半端なく、4時間以上に及ぶ過酷な泥上げ作業で持病の腰痛が悪化してしまった。
で、久しぶりに山口市湯田温泉の「かんぽの宿湯田」へ湯治に行くことにした。
湯田温泉は弱アルカリ性の美肌の湯だが、腰痛のような慢性的な痛みにも効能があるようだ~。
浴室も広くてリーズナブルな各地のかんぽの風呂はおすすめ~。
普段はJAF割引もあるが連休中はNG~。ただし午前は500円、脱衣ロッカーはいつも無料。
館内に「昭和」の湯田温泉の風景写真~、オート三輪など懐かしい車や信号機~。
のぼせないようジェットバスと露天風呂を往復しながら、患部をしっかり温めた。
さて、風呂あがりには山口中央郵便局(左)対面にある「喫茶ドリアン」にうかがった。
こちらのおばちゃん、自分よりニまわりは先輩だが頭脳明晰、ボーっと生きておられない。
市内の多くの喫茶店は閉店してしまったが、昭和、平成、そして令和へと3つの時代に喫茶店を、
切り盛りされていることになる~。
サイフォンで淹れられたコーヒーはやさしい味で、トーストは芳ばしく美味~。
令和の時代もずっと続けて欲しいと思いつつ、昭和の喫茶店での平成最後の珈琲をいただく~。