ネコのヒトビト

ネコにまつわるヒトビトについてのお話等

SMAP 失ったもの

2018-03-09 08:39:29 | 思ったこと
SMAPがいなくなって、
特にファンだったわけでもないのになんでショックだったのか

「雨あがりのステップ」を幾度も聴いていて、すこしわかってきた

彼らの伝えたいメッセージの根源が
人々を勇気付けたい、元気にしたい、笑顔にしたい、という想いなんじゃないかな。

だから、普通のアイドルと違った印象を受けてきたのかもしれない。

この根源の"想い"というのが、どこから生まれたものなのか、
なにが元になっているのか
もともとのファンだったわけでは無い私にはまだ謎のままである。

でも、そういった"想い"は、
この地図の人たちが持ち続けているのだと思った。
SMAPというグループはもう解散してしまった=失ってしまった
けど

"想い"そのものは残っているのだろうと思った

解散に至るまでの期間、
特別ファンというわけでもなかったのに、
彼らの表情の変化には目をひくものがあった

具体的には
ユニバーサルスタジオのCMに出ていた頃には

なにか問題があったのではないかと思う

フェイタスの宣伝に出ていた頃の香取くんの表情は
なにか悩んでいることがあるのではないかと思っていた。

解散して、退所したあと、
マスコミはジャニーズが「新しい地図」を排除するように動いていると書き立てて煽っているけど

おそらく、ジャニーズにいる頃、ずっと前から、
何らかの 不自由さはきっとあったのでは無いかと推察する。
おそらく、それとなく 横槍をいれるとか、邪魔をするとか、そういうことは 数限りなくあったのではないかと
推察するのだ。

私のような、ファンではなく、別にテレビもさして見ない(実際関西に来てからチャンネルを把握するまでかなりかかった・・)人間が
推察だけでこういうことを思うのを 自分自身でも不思議に思うのだが。

それにしても

「雨あがりのステップ」の動画を見ていて

見事にこの発表の日にふさわしく晴あがった青空といい
奇跡的なものを感じる。

それぞれの動きといい、見事にプロモーションビデオとして
成り立つ感動的な映像となっていて
何度みても感動してしまう。

やっぱり、25年以上、こうして歌をうたって、人を楽しませる仕事をしてきたんだなあと

どの人も、素敵だ

稲垣さんも
香取さんも
草彅さんも


失ったものは大きいかもしれないが

失ったものが大きければ大きいほど

入ってくるものも大きいと 思う。

今までの苦しみが
この晴れた青空の清々しさを もっと際立たせている。