死のあり方について、
考えさせられる。
誰かの支配下において、
効率的に
合理的に進められる死
それが
心のしこりとなって
残された人に影響を与える
死はその死にゆく人のものだけではなく
死んでいく人の周りの人のものでもある
そして
死を想い、死について考える 死にゆく人のものでもある。
向こう側に行く前の「死」
あちら側に行ってからの「死」
向こう側に行く前に考える「死」は
今の「生」のあり方を考える機会でもある。
死を思うから 今の 生を考える
そして、死後、魂も生き続けるので
肉体の死という意味での死の あとの 魂の「生」も考える
今、いる空間に どれだけの 魂が 存在するだろう。
目に見えない 存在がどれだけ、自分たちを見つめているだろう。
空間とは空間なのか
時間とは、この時間なのか。
時という概念は あの世では無いのだという。
また
距離だとか空間だとか、そういったものが
あちらの方面には、なくなるという。
だから過去にいったり
未来にいったり
それが何万年だろうが、何億年だろうが、
旅ができるというもの
小説だとか 漫画もそうだ
ひとは、心の中で旅ができる
夢もそう
みたことのない風景を見るのは、脳が作り出しから?
おそらく、私たちは 私たちの思うような「人」ではなく
「もの」でもない 「なにか」だ。
それを知らないでいる。
死のあり方を
それほど強く思い悩むほどのことはない。
ただ、
生のあり方を 死のあり方から考えて
生きる
命と肉があってこその 魂が生かされる場
この不思議な世