来年から、コドモのセッシュが始まるという。
コドモが本丸らしいのだ。
コドモが 生まれないようにするということと
コドモが、最初から刻印を受けるということ。
コドモの心は怖いのだ。彼らは。
というのも、彼らは、子供のころに殺されたのだ
こころが。
そういう仕組みを、何千年と、ずっと続けてきたのだ。
そのずっとずっと続いてきた、仕組みの中で
おりこまれてきた信念の織物のような
深く深く織り込まれた
重い、重い 歴史
天の子供の意識が怖いのかもしれない
天の子供たちが、生まれないように
天の子供たちの意識が 集合しないように
その輝きが おそろしいのかもしれない。
その輝きに照らされるのが嫌なのかもしれない。
彼らのために祈ろうと思った。
ブッダの
1巻で
子供が、上を差し示す画が出てくる
それを見て、
なにかを思い出した。
キリスト教の
「キリスト」は
たった30代で
80歳まで生きないと、わからないことがある
と
おっしゃった
おばさんがいて
その方から
人差し指が上をむいた
七宝焼のブローチをいただいたのだ
そのブローチは
ヨハネ(洗礼者 ヨハネ)
ヨハネが
上を指し示した人差し指だったと
解釈した。
この共通のかたちは
なにを意味しているのだろうか
仏教とキリスト教
二つの教えに共通する
手のかたち。
※ワタシはキリスト教も仏教もよく知りません。
ひさしぶりに漫画を読み始めた
ブッダという漫画
手塚治虫先生による
すごいスピード感のある画面の連続
難しい教典を読むよりも早く、
いろいろな要素をとりこんだ内容が頭に入っていく
みるみるうちに引き込まれる
たくさんのイナゴの絵
手塚先生は、いつか「この人は、ものすごい働き者だなあ」と思ったことがある
先生というには似つかわしくない
ほんとに、ずっと働き続けた、命がけで、という印象がある。
この一つ一つの描線を描くのに、どれだけ体力をつかったろう
どれだけ、気持ちを込めたのだろう
ブッダという本は、
ある人から借りたことがあるのだけれど、
その時はなぜか読む気になれなかった
今読んで最初のところで
今起きている問題の本質が見えてくる
人が、人を支配するということ
解決ができないと 思い込んでいる問題について。
漫画というのはすごいなあと思う。
その手法を用いて、
命がけで、
彼はなにを伝えたかったのか
ワタシはなにを そこから受け取ろうとしているのだろう。